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サーチヘッドクラスターへ展開されたAppの削除方法
- 公開日
- 2017-07-05
- 最終更新日
- 2024-03-04
- バージョン
- Splunk Enterprise 9.0.4
- 概要
- サーチヘッドクラスターへ展開されたAppを削除する場合、デプロイヤーを利用して削除することができます。ただし削除対象のAppが無効になっていた場合は削除できません。無効になっていた場合は一度有効にしてから削除してください。
- 更新履歴
- 2017/07/05 初版
2018/10/11 誤記修正(誤:apps.conf 正:app.conf)
2023/3/4 更新
- 内容
-
デプロイヤーを利用してサーチヘッドクラスターへ展開されたAppが不要となった場合、以下の方法にてクラスターから削除することが可能です。
設定手順
- デプロイヤーの$SPLUNK_HOME/etc/shcluster/apps ディレクトリから削除対象のAppを削除
- 以下のコマンドを実行
$SPLUNK_HOME/bin/splunk apply shcluster-bundle -target <URI>:<管理ポート> -
auth <管理ユーザー>:<パスワード>
- ※注1:
-
- target:任意のクラスターメンバーを指定してください。最終的にはすべてのメンバーに配布されるため、1つのサーバーのみの指定で問題ありません。
- auth:デプロイヤーのユーザ名・パスワード
- 管理ポートのデフォルトは8089です。
- ※注2:$SPLUNK_HOMEはインストールディレクトリです。デフォルトでは以下です。
-
- デフォルトインストールの場合の$SPLUNK_HOME
- Linux:Splunk Enterprise : /opt/splunk
- Windows:Splunk Enterprise : C:\Program Files\Splunk
注意点
- 削除対象のAppが無効になっていた場合
削除対象Appのapp.confにて以下のようにAppが無効になっていた場合、サーチヘッドクラスターからAppを削除することができません。
[install]
state = disabled無効になっているAppを削除する場合は、削除前に対象のAppを有効にしてください。手順は下記の通りです。
【手順】
デプロイヤーの$SPLUNK_HOME/etc/shcluster/apps/<削除対象のApp名>/local/app.confを以下のように変更
[install]
state = enabled以下のコマンドを実行
$SPLUNK_HOME/bin/splunk apply shcluster-bundle -target <URI>:<管理ポート> -auth <管理ユーザー>:<パスワード>
- Splunkの再起動について
Appの有効/無効を切り替えた時、及びAppの削除時には、最新の設定をSplunkに反映させるためSplunkの再起動が発生します。
サーチヘッドクラスター環境の場合、ダウンタイムを回避する為、すべてのサーチヘッドが一斉に再起動せず、タイミングをずらしながら順番に再起動されます。このため、サーチの行えない時間等は発生しませんが、影響の少ない時間帯を選んで作業を実施することをおすすめします。
以上
株式会社マクニカ Splunk 担当
- TEL:045-476-2010
- E-mail:splunk-sales@macnica.co.jp
平日 9:00~17:00