取り込みデータのタイムゾーンを認識する優先順位
- 公開日
- 2019.09.04
- 最終更新日
- 2024-01-11
- バージョン
- Splunk Enterprise 9.1.1
- 概要
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Splunkではデータを取込む際に自動でタイムゾーンを認識して抽出する機能があります。
タイムゾーン抽出時の優先順位は以下の順番で評価します。1.取り込みデータに記載されているタイムゾーン
2.props.confで指定されているタイムゾーン
3.フォワーダーのシステムタイムゾーン
4.インデクサーのシステムタイムゾーン
- 内容
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取り込みデータのタイムゾーンを認識する優先順位
Splunkは以下の項番1から優先的に取り込みデータのタイムゾーンを認識します。
- 取り込みデータの1イベント内にタイムゾーン情報が記載されている場合
(例: PST、-0800)、記載されているタイムゾーンで認識します。 - props.confの「TZ」パラメーターで取り込むデータのタイムゾーンを指定している場合、指定されたタイムゾーンで認識します。
※ユニバーサルフォワーダーを利用している場合、インデクサーのprops.confが使用されます。
※ヘビーフォワーダーを利用している場合、ヘビーフォワーダーのprops.confが使用されます。 - バージョン6.0以降のユニバーサルフォワーダー、又はヘビーフォワーダーを用いて取り込みを行っている場合、フォワーダーが動作しているOSのタイムゾーンで認識します。
- インデクサーが動作しているOSのタイムゾーンで認識します。
以上
- 取り込みデータの1イベント内にタイムゾーン情報が記載されている場合
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