ネットワーク機器やセキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:池田 遵)は、米国Gigamon LLC.(以下、Gigamon社、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、CEO:Paul Hooper)製の「GigaVUE-OS on WhiteBox」を提供開始いたします。

製品名 GigaVUE-OS on WhiteBox (ギガビューオーエス オン ホワイトボックス)
提供形態 ソフトウェア
提供開始日 2016年12月13日

データセンター事業者や通信事業者にとって、インフラコストの低減は大きな課題のひとつであると言えます。この課題解決の手法として、ネットワークOSやアプリケーションを搭載していない「ホワイトボックス型スイッチ」の導入が注目されています。ソフトウェアとハードウェアが統合されている従来の「アプライアンス型スイッチ」と比較して、圧倒的な低コストでの調達が可能となるだけでなく、オープンプラットフォームとしての用途の自由度や同一のハードウェアプラットフォーム上で異なるソフトウェアOSを稼働させることができる活用のしやすさに期待が高まっています。
一方で、ネットワークの監視においては、専用のL1スイッチやL2スイッチを用いて監視用ネットワークを構築することが主流となっており、トラフィック可視化にかかるコスト低減には課題が残っています。

この度、マクニカネットワークスが提供を開始する「GigaVUE-OS on WhiteBox」では、サードパーティベンダーより提供される安価なホワイトボックス型スイッチ上でL1スイッチ「GigaVUEシリーズ」のOSを動作せることが可能なため、インフラコストを低減しつつ、「GigaVUEシリーズ」のすべての機能が利用可能になります。
この「GigaVUEシリーズ」は、シンプルな運用性と高い信頼性、そして高度なパケット最適化機能が特徴の監視用ネットワークを構築するためのインテリジェントL1スイッチとして、北米を中心に多くのデータセンター事業者、通信事業者に導入されており、政府機関や連邦機関も含め世界中で1,800社以上に導入されています。
ソフトウェアOSのみを提供するというGigamon社にとって新しい提供形態となる「GigaVUE-OS on WhiteBox」の導入により、監視用ネットワークを構築する際のインフラコストを大幅に低減しつつ、シンプルな運用性と高い信頼性、そして高度なパケット最適化が可能になります。これにより、ネットワーク監視におけるトラフィック可視化にかかるコスト低減を実現いたします。

今後もマクニカネットワークスは、トラフィック可視化とセキュリティ対策という観点から、Gigamon社製品を中心としたお客様の環境に最適なソリューションを提供してまいります。

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Gigamon 製品担当
TEL:045-476-2010

https://www.macnica.co.jp/business/network/manufacturers/gigamon/index.html

Gigamon社 会社概要

Gigamon社は、2004年に米国で創業して以来、ネットワークの安全かつ効率的な運用にフォーカスした製品を次々と世に送り出してきました。Gigamon社のソリューションは、プロダクション環境のパフォーマンスや安定性に影響を与えることなく、フィジカルとバーチャル間のネットワークを横断するトラフィックの中で他に類を見ない可視化基盤をインフラ設計者や、管理者、オペレータに提供しています。

更に、特許技術として認定された可用性が高く高密度な製品のGigaVUE製品群は、セキュリティシステム、監視システム、管理システムに対し、最適なネットワークトラフィックのコントロールを可能とします。また、米国での8年に亘るトラフィック・ビジビリティ・ファブリック製品の設計、構築の経験を通して、ギガモンはフォーチュン1000の業界マーケットリーダーにサービスを提供し、また、世界40カ国に導入した実績を持ちます。

会社名 Gigamon LLC.
設立 2004年
本社所在地 米国カリフォルニア州サンタクララ
代表者 CEO:Paul Hooper
ホームページ

https://www.gigamon.com/

報道機関お問い合わせ先

株式会社マクニカ https://www.macnica.co.jp/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 橋田(はしだ)

※本文中に記載されている会社名は、各社の登録商標または商標です。