ネットワーク機器やセキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、西日本最大の通信設備工事会社である株式会社ミライト・テクノロジーズ(以下 ミライト・テクノロジーズ、本社:大阪府大阪市西区江戸堀3-3-15、代表取締役社長:髙畠 宏一)へ、Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、創業者兼CEO:Dheeraj Pandey)のWebスケールなハイパーコンバージド・インフラストラクチャーNutanix NX-1350(以下、Nutanix)を提供したことを発表いたします。

創業以来50年以上にわたり西日本最大の通信設備工事会社として、全国規模のインフラ建設から企業のネットワーク構築まであらゆる情報通信事業を手掛けてきたミライト・テクノロジーズは近年、ICTソリューション事業や環境事業、グローバル事業などにも業容を拡大しています。その一方、業容拡大に応じて必要なシステムを増築した過程で様々な機能のサーバが乱立し、運用・管理の非効率化が大きな課題となっていました。そこで、Windows Server 2003のサポート終了を契機にサーバインフラの更改に着手し、将来保守切れを迎える他のシステムも維持・管理できる製品選定を行い、コンピューティングとストレージが垂直統合で階層化され、分散ストレージファイルシステムで大規模な拡張が可能なハイパーコンバージド・インフラストラクチャー「Nutanix」を採用しました。

ミライト・テクノロジーズは、社内の総務系を中心とした共通支援システムと、事業部で顧客とのデータ共有や社内の進捗管理に活用する業務支援システムなどをNutanixに乗せ換えたことで、サーバルームに乱立していた20台近くのサーバとストレージ、ネットワーク機器を撤去することができました。さらに全体的にコンパクト化することで運用・管理の負担が軽減したほか、スペースや電力消費のコスト削減を実現しました。また、従来環境では一晩かけても終わらなかったバックアップがスピード向上で最短10分以内に終了するなど効果を出しています。

今後は、将来的な拡張性も担保できるアーキテクチャをもつNutanixにより、業務支援システムの一部で、数TBクラスのデータを扱う常時アクセスが必要なファイルサーバのストレージ増強や関西圏における地震などの広域災害対策としての事業継続マネジメントの実施にNutanixを活用していく予定です。

マクニカネットワークスは、今後も社会インフラを創造する企業のビジネス価値創出を支える仮想化基盤の構築・運用の普及促進を支援し、積極的にNutanixを提案してまいります。

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Nutanix製品担当
TEL :045-476-1980

https://www.macnica.co.jp/business/list_closed/nutanix/

株式会社ミライト・テクノロジーズ 会社概要

ミライト・テクノロジーズは、西日本最大の通信工事会社です。1960年の創業以来、通信設備事業を主軸に各種映像・通信ソリューションを提供するICT事業や、太陽光発電設備建設などの環境・エネルギー事業に注力し、近年はグローバル事業の規模拡大にも積極的に取り組んでいます。エンジニアリングだけではなく、サービス会社としてカスタマー・システム・サポート・センタにより24時間365日対応での保守も手掛けています。

会社名 株式会社ミライト・テクノロジーズ
資本金 38億400万円 (2015年3月31日現在)
本社所在地 〒550-0002 大阪市西区江戸堀3-3-15
代表者 代表取締役社長 髙畠 宏一
ウェブサイト http://www.tec.mirait.co.jp/
事業内容 ICTソリューション事業、通信設備事業、モバイル通信設備事業、環境事業、グローバル事業、社会インフラ事業

Nutanix社 会社概要

Nutanix Inc.(日本法人:ニュータニックス・ジャパン合同会社)は、中規模企業や大企業向けに、ソフトウェア・ドリブンなバーチャルコンピューティングプラットフォームとして、Webスケール対応のITインフラストラクチャーを提供しています。Nutanix バーチャルコンピューティング プラットフォームは、単一のアプライアンスでサーバとストレージの統合をシームレスに実現する機能を内蔵し、業界で高い評価を得ています。また、Nutanixクラスターは、数台のサーバからスタートし、数千台規模のサーバ構成にまで拡張することができるなど、優れたパフォーマンスを経済的に提供します。さらに、特許を有する柔軟なデータ・ファブリックや、誰もが容易に使える管理ツールを備えていることで、Nutanixは、あらゆる仮想化アプリケーションに最適化されたインフラストラクチャーを構築する際の、設計基盤となります。Nutanix Inc.の詳細については、http://www.nutanix.co.jpをご覧ください。また、ツイッターは、@nutanixでフォローいただけます。

報道機関お問い合わせ先

株式会社マクニカ https://www.macnica.co.jp/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 竹前(たけまえ)

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