ネットワーク機器やセキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社所在地:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、SD(Software Defined)-WAN(Wide Area Networks)テクノロジーを提供するViptela, inc.(以下、Viptela社、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO:Amir Khan)と販売代理店契約の締結に合意したことを発表いたします。

製品名 vEdge1000/vEdge2000(ハードウェア)
vSmart/vManage(SDNコントローラ/管理インターフェース)
締結日 2015年 6月 8日

昨今、ネットワーク環境はSDN(Software-Defined Networking)技術の利用により、コントロールプレーンとデータプレーンを明示的に切り離して、ハードウェアはデータ転送のみ、データ制御をSDNコントローラで集中管理・自動化することが可能になりました。Viptela社が持つSD-WANソリューションは、このSDNの技術をWAN環境に取り入れ、多様化するコネクティビティをWANオーバレイルーティングで抽象化する注目のイノベーティブなソリューションです。本ソリューションは、企業がWAN環境に求める、ITによるビジネス・アジリティの実現やネットワーク運用コストの削減といったニーズに対応するだけでなく、クラウド化に順応した付加価値の高いWAN環境の構築を可能とします。

Viptela社は、「vSmart」と呼ばれるSDNコントローラ、「vManage」と呼ばれる管理インターフェース、「vEdge」と呼ばれるルータなどによって構成されるSEN(Secure Extensible Network)プラットフォームを提供します。このSENプラットフォームにより、トラフィックやポリシーの集中制御、オーバレイトランスポート、自動でフルメッシュ化されるIPSecトンネルやアプリケーションの可視化など様々な機能を実現できます。これらの機能により、多様化するコネクティビティに依存することのない、柔軟性の高いWAN環境をセキュアに構築することが可能となります。本ソリューションの用途は、トランスポートに依存しないVPN環境の構築、BtoBネットワークの迅速な立ち上げ、高効率インターネット接続の実現、クラウドサービスの簡単挿入(サービスチェイニング)など多岐に渡ります。

マクニカネットワークスは、このViptela社の製品をご提案することにより、お客様が求める付加価値の高いWAN環境の実現を最大限ご支援してまいります。

Viptelaソリューションの主な特長

  • トラフィック、ポリシー集中制御
  • 自在なネットワークセグメンテーション
  • アプリケーションの可視化
  • オーバレイトランスポート
  • 自動フルメッシュIPSecトンネル
  • vEdgeのゼロタッチブリングアップ
  • L4-L7サービスチェイニング

製品に関する詳細

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Viptela 製品担当
TEL :045-476-1980

Viptela 会社概要

Viptelaは、WANに対するニーズの多様化(コネクティビティやセキュリティ、サービスチェインなど)に対応するために、WANソリューションにSDNのアイデアを取り入れた Software-Defined WANのパイオニアです。シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルであるセコイア・キャピタル社より資金調達を受け、シスコシステムズ、ジュニパーネットワークスやアルカテル・ルーセントなど大手ネットワークベンダー出身のメンバーによって2012年に設立されました。

会社名 Viptela, inc.
設立 2012年
本社所在地 アメリカ カリフォルニア州サンノゼ
代表者 CEO Amir Khan
ウェブサイト https://www.viptela.com/

プレスリリースに関する お問い合わせ先

株式会社マクニカ https://www.macnica.co.jp/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 竹前(たけまえ)

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