ネットワーク機器の輸入、開発、販売など企業のITシステムの導入から運用までを支援するマクニカソリューションズ株式会社(以下 マクニカソリューションズ、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:森重憲)は、この度、世界中の企業、データセンター、およびサービスプロバイダーにトラフィック・ビジビリティ・ファブリックを提供するGigamon LLC.(以下、ギガモン社、本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、CEO:Paul Hooper)製の製品を販売開始することを発表いたします。

商品名
  • GigaVUE Hシリーズ
  • GigaVUE Gシリーズ
  • G-TAP
販売開始日 2013年 2月27日

企業のネットワーク管理者は、クラウド、モビリティ、SNS、ビッグデータによるトラフィックの増大、および多様化するセキュリティの脅威に対応するため、ネットワークパフォーマンスの維持、分析、改善、およびセキュリティの確保を目的として様々なネットワーク監視ツールや解析ツールおよびIPS/IDSやWAFといったセキュリティ装置など、多くの監視デバイスを導入してきました。しかし、今後さらに拡大・高速化の一途を辿るネットワークにおいて、従来のトラフィック監視手法では様々な課題に直面する恐れがあります。Gigamon社のトラフィック・ビジビリティ・ファブリックは、これらの課題を包括的に解決します。

同製品は、ネットワークに分散された監視デバイスを統合し、ネットワークを流れるトラフィックを広範に可視化できるアーキテクチャを提供します。多くの監視ポイントからトラフィックを効率的に集約することによってネットワークを俯瞰的に監視することが可能です。また、監視デバイスを統合することで、導入コスト、管理コストを最小限に抑えることも同時に出来るため、ROI向上にも貢献します。さらに、フローマッピング機能やパケット最適化機能により、各監視デバイスがそれぞれ必要とするトラフィックだけを分配し、デバイスの処理性能を最大限に生かす環境を提供します。

マクニカソリューションズでは、エンタープライズ、キャリアのお客様へ積極的にご案内していきます。

Gigamon社 トラフィック・ビジビリティ・ファブリックの特徴

1.複数のポイントからトラフィックを集約
大容量プラットフォームがネットワーク上にある複数の監視ポイントからトラフィックを集約。これにより、あらゆる監視デバイスにトラフィックを転送し、ネットワーク全体のトラフィックを監視することができます。

2.導入コストや管理コストを最小限に抑える
ネットワーク上に分散された監視デバイスを統合することにより、多数あったデバイスを必要最低限に減らすことができ、導入コストや管理コストも最小限に抑えることができます。

3.監視デバイスの性能を最大限に引き出す

  • フローマッピング
    フローマッピング機能により、各監視デバイスがそれぞれ必要とするトラフィックだけを分配することが可能です。この機能により、パケットを収集する処理の負荷を軽減し、トラフィックの解析や分析、不正アクセスの検知や防御処理など監視デバイスが本来優先すべき処理性能を最大限に引き出すことが可能となります。
  • パケット最適化
    オプション機能により、監視デバイスがより効率的かつ効果的にトラフィックを分析することが可能となります。具体的には、パケット内の機密情報のマスキング、タイムスタンピング、スライシング(不要なヘッダーの削除)など、監視デバイスのニーズに合わせたパケット最適化機能を提供します。

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Gigamon 製品担当
TEL : 045-476-1972

https://www.macnica.co.jp/business/network/manufacturers/gigamon/index.html

Gigamon社について

ギガモンは、2004年に米国で創業して以来、ネットワークの安全かつ効率的な運用にフォーカスした製品を次々と世に送り出してきました。ギガモンのソリューションは、プロダクション環境のパフォーマンスや安定性に影響を与えることなく、フィジカルとバーチャル間のネットワークを横断するトラフィックの中で他に類を見ない可視化基盤をインフラ設計者や、管理者、オペレータに提供しています。
更に、特許技術として認定された可用性が高く高密度な製品のギガモン・GigaVUE製品群は、セキュリティシステム、監視システム、管理システムに対し、最適なネットワークトラフィックのコントロールを可能とします。また、米国での8年に亘るトラフィック・ビジビリティ・ファブリック製品の設計、構築の経験を通して、ギガモンはフォーチュン1000の業界マーケットリーダーにサービスを提供し、また、世界40カ国に導入した実績を持ちます。

報道機関お問い合わせ先

マクニカソリューションズ株式会社
https://www.macnica.net/msc/
TEL:045-476-1972
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 平井(ひらい)

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