Notesシステムに関わるアクセラレートソリューションの販売で連携
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島 潔)と、TISソリューションビジネス株式会社(以下:TSB、東京本社:東京都江東区東陽4-11-38/大阪本社:大阪府吹田市豊津町9-1、代表取締役社長:海老 晃)は、この度、マクニカネットワークス取り扱い製品「RedlineNetworks社製 Webアプリケーションプロセッサ」の販売パートナー契約を締結したことを発表いたします。
両社は既に大手旅行代理店向けのNotesシステムに関して、TSBの提案するNotesDominoを利用した「業務快速 EnterPrize Pack」システムに組合せ、「Redline Networks社製Webアプリケーションプロセッサ:T|X2200」を導入した実績を持っております。既存のグループウェアからのリプレースに伴い、NotesDominoサーバを置くセンター側の回線帯域に対して増速の必要性が検討されましたが、回線コストの問題から他の対応策を用いる必要がありました。この課題に対し、「Redline Networks社製Webアプリケーションプロセッサ:T|X2200」を導入いただくことによりダウンロード時の帯域を約50%まで半減でき、センター側は従来の回線のまま新システムを導入することができました。
「Redline Networks社製Webアプリケーションプロセッサ」は、クライアントからのTCPコネクションを集約しWebサーバ側には少数のTCPコネクションのみを処理させる「TCPコネクション集約機能」により、Webサーバが同時に処理できるクライアント数を増加させます。さらに、「SSLアクセラレーション機能」により、SSLの暗号化・復号化をWebサーバの代わりに行うことで、Webサーバの負荷の軽減が可能です。また、コンテンツ圧縮機能は、配信するコンテンツを圧縮しデータ量を小さくしてからユーザに配信するため、ユーザへのレスポンスタイムの高速化を行うことができます。クライアントのブラウザで解凍可能なアルゴリズムを使っているため、クライアント側には全く設定変更を要求する必要はありません。
TSBは、ソフトウェア開発を含む情報ネットワーク構築を中心にTISグループの一員として「業務快速 EnterPrize Pack」以外にもWeb業務システムの提案を数多く手掛けています。今回の契約締結により、TSBはサーバ負荷の軽減やクライアントへのレスポンスタイム高速化といったソリューションに対して、「Redline Networks社製 Webアプリケーションプロセッサ」を採用する事を決定しております。
両社はパートナーとして、大手企業ユーザや官公庁をはじめとしたWebシステムの拡張性やレスポンスタイムの高速化/保証を迫られる市場のニーズに対し、お客様の視点にたったソリューションを提供し、より一層の販売展開を目指します。
TISソリューションビジネス 会社概要 | |
会社名 | TISソリューションビジネス株式会社(略称:TSB) |
資本金 | 3億円 |
設立 |
1993年10月1日 |
所在地 | 東京本社 |
〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目11番38号(USCビル7階) 大阪本社 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9番1号(江坂東洋ビル4階) |
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代表者 | 代表取締役社長 海老 晃 |
従業員 | 160人 |
ホームページ | http://www.tsbnet.co.jp |
事業内容 | 情報ネットワーク構築 ・ ソフトウェア開発 ・ システムプロダクト販売 ・ サポート&サービス |
会社名 |
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