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インターネット黎明期の1994年に始まり、すでに25回目を数えるInterop Tokyo。“Interoperability ”(相互接続性)をテーマにした最新の機器、技術、サービスが一堂に会し、会場となった幕張メッセに全国から多くの方が足を運びました。昨年を上回る15万人を超える来場者が3日間の会期中に訪れるなど、イベントは大盛況のうちに閉幕しました。そんなInterop Tokyo 2019で、Best of Show Awardのオプティカル部門で審査員特別賞を受賞し、世界初の技術として注目されている「Tibit MicroPlug OLT」について、展示を行ったマクニカ クラビス カンパニーのブースとともに、そのイベントの様子をお伝えします。

会場入り口
会場入り口

Interop Tokyo 2019 概要

2019年6月12日~14日の3日間、千葉・幕張メッセにある国際展示場ホールにて開催された「Interop Tokyo 2019」。すでに梅雨入りを迎えた東京ではあるものの、初日は梅雨の曇り空ながら天気に恵まれ、会場に足を運びやすいコンディションに。今回は出展社数がトータルで472社となり、講演数は270にのぼるなど数多くのセッションが開催されたイベントとなりました。

 

今回のイベントでは、5つの領域を中心に出展社が自社のソリューションを紹介しており、時間とともに多くの方が会場に足を運んでいる様子が見て取れました。

・Security World

・IoT World

・AI World

・SDI Showcase

・Academic Innovation

会場の様子
会場の様子

Interop Tokyoの会場内での大きな目玉となるのが「ShowNet」。450名ほどのエンジニアがボランティアとして集まり、各社が2600台を超える製品・サービスを持ち寄ります。ネットワークのコンセプトデザインから設計、構築、運用までを行い、各種の相互接続実証やチャレンジを実施するインターネット接続環境を展示していました。まさにInteropの原点となるInteroperability(相互接続性)を検証する場を体現した試みとなっていました。

 

 Interop Tokyo 2019では、取り上げられたテーマも多彩でした。セキュリティやIoTはもちろん、5Gやクラウドコンピューティング、モバイルブロードバンド、ブロックチェーン、AIなど進化を続けるテクノロジーの中心的な技術の多くが取り上げられていました。そのなかの1つであるSDI(ソフトウェア デファインド インフラストラクチャー)では、OpenStackクラウドを中心としたOSSに関する設計・構築・運用サービスやSoftware Defined Network、SD-WANサービスなどがShowCase内で紹介されており、絞られたターゲットに響く領域なだけに、セキュリティや5Gほどの集客力はないものの興味を持った方が多くブースに訪れていました。

世界初の技術!「Tibit MicroPlug OLT」

そんなSDIのなかで、光ファイバーを分岐させて多くのユーザーを収容可能なPON(Passive Optical Network)、その技術を生かすためのOLT(Optica l Line Terminal:局側光終端装置)に関する世界初のソリューションを、マクニカ クラビス カンパニーブースで展示しました。会場では、米Tibit Communications社が提供する光モジュール「Tibit MicroPlug OLT」と、そのOLTを遠隔監視可能なマネージメントソリューションであるiPhotonix社製のクラウドマネジメントソフトウェアを展示しました。

ソリューションの特長
ソリューションの特長

これまでのOLTは、専用シャーシが必要な大型装置

OLTは、PON技術によって光ファイバー群を収容したうえで、加入者宅内装置であるONU(Optical Network Unit)と事業者側のコアネットワークの橋渡しを行う装置で、多重化処理やパケットのスイッチングなどの処理を行うものです。これまでOLTは、専用シャーシ内に電源装置やファンモジュール、CPU、PONチップなどの機能を搭載した装置となっており、ONUを収容するための光モジュールと事業者が用意する高機能なメトロスイッチの橋渡しを行ってきました。通信事業者を中心にニーズが強く、全国に数多く存在しているCATV事業者にも使われています。

従来の構成図
従来の構成図

これからのOLTは、専用装置不要な光モジュールサイズ

今回世界初の技術として登場したTibit MicroPlug OLTは、これまで専用シャーシが必要だったOLTの機能を、なんと光モジュール内のASICに実装することに成功しました。光モジュールを終端するには、企業ネットワークでも利用されている汎用的なL2スイッチのSFP+ポートに挿入するだけで済みます。高価なOLT専用装置が不要になることで、大幅なコストダウンが可能になるソリューションとなります。安価な形でPONが利用できることで、通信事業者やCATV事業者のみならず、大学や工場など大容量のネットワークが必要な環境において、LANの一部をTibit MicroPlug OLTに置き換えるといったことも想定されます。

構成イメージ図
構成イメージ図

大型のスイッチやサーバなども数多く展示されているInterop会場内では、手のひらに収まるほど小型でシンプルな光モジュールは、ある意味地味な展示品として見えてしまいます。それでも、光モジュール内に専用ASICが搭載できたことで可能となった、驚くべき技術が搭載されたソリューションをご覧いただき、通信事業者様からの高い期待が寄せられていることを実感しました。しかも、2009年9月にIEEE 802.3avとして標準規格化された「10G-EPON」やITUで標準化されている「10G XGS-PON」双方に対応可能となっており、その切り替えはソフトウェアで設定変更するだけです。運用においても柔軟性の高いソリューションとして、これから市場を大いににぎわせる製品になっていくと予想しています。

Best of Show Award オプティカル部門 審査員特別賞を受賞

今回のInterop Tokyo 2019において、有力メディア各社のキーマンと学術界の識者によって編成される審査委員会により、「今年の一品」を決定するBest of Show Awardが開催されておりました。世界初の技術として事業者内でも注目されている「Tibit MicroPlug OLT」は、見事、オプティカル部門で審査員特別賞を受賞しました。

10GbpsのFTTHサービスが各社から本格的に提供され始めているなかで、効率よく加入者を収容するPONの技術を活用する際に大きな効果を発揮します。今後、通信事業者様の間で注目されるソリューションの1つとなること間違いなしです。

審査員特別賞を受賞した時の様子
審査員特別賞を受賞した時の様子

今すぐ Tibit 「MicroPlug OLT」を試してみませんか?

今回は、Interop Tokyo 2019のイベントの様子をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

当日の講演資料は以下よりダウンロードいただけます。ぜひこちらもご覧ください。

 

また、マクニカブースでもご紹介した「Tibit MicroPlug OLT」は、既にお持ちの10G SFP+のポートを持つL2スイッチに挿せば、すぐにお試しいただけます。

お客様の環境で利用可能かといったご質問や、10G PONの活用に関するお悩みがございましたら、お気軽に下記お問い合わせよりご連絡ください。