1. はじめに

過去にTaoglasのEL.1Aの記事を掲載させておりますが、今回はEL.1AとSierrawirelessのXP2210の性能を比較していきます。

使用するデバイスは下記になります。

 

   ・EL.1A (GPSモジュール:u-bloxのZED-F9Pを搭載)

   ・XP2210 + TS.07.0113 (以下XP2210と記載)

 

XP2210については車載に搭載し、トンネルの中などGNSSが受信出来ない環境での補完機能であるUDR機能を持っています。

詳細についてはURLもご参考下さい。

https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/articles/sierra_wireless/135031/

 

まずは上記製品のスペックについて確認していきたいと思います。

EL.1A

AGPSF.36C.07.0100C:偏波 RHCP

*アクティブアンテナのためSAWFILTERとLNAを内蔵 

TS.07.0113:偏波 Linear(BEIDOU/GPS/GALILEO/GLONASS対応)

*パッシブアンテナとなる、SAWFILTERとLNAについてはXP2210内蔵を使用

2. 測定評価

今回の試験は室内の晴れた日に実施しており、EL.1AとXP2210を横に並べてU-centerとSierraのGNSS ToolをPCから起動し確認しております。

XP2210については、データシートを見ると車載に搭載してのキャリブレーションが必要になりますが今回はキャリブレーションを行わず実施しております。(Tool面で使い慣れていない方にとってはXP2210のツールは直感的に確認出来るツールだと思います)

試験環境

条件面を合わせる上でもEL.1AのRTK機能をOFFして両者を単独測位モードに設定し、また使用する衛星についてもXP2210に合わせる形でGPS/GLONASS/QZSSに限定しています。

この状態で1時間放置して精度と受信レベルについて見ていきたいと思います。

*分かりやすくするために、受信レベルが大きい方を青文字で記載しています。

*測定値については全てC/Noとなる。

サンプル数を増やすためにも別日において(天候:曇り)6時間放置して確認をしました。

3時間はXP2210のUDR機能をON/残り3時間はUDR機能をOFFにしていますが最大値に変化はありませんでした。

3. 結果

今回の試験は室内で実施しておりますが、EL.1AとXP2210を比較しても精度としては遜色がない結果となりました。 

それぞれの特徴としてEL.1AについてはRTK機能、XP2210についてはUDR機能と特色があるので用途に合わせてご検討頂ければと思います。

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