アナログ・デバイセズの5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォーム

広帯域ネットワーキング・アプリケーションの開発を加速する5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォーム

5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォーム
5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォーム

アナログ・デバイセズが提供するミックスド・シグナル・フロントエンド AD9081/AD9082とシンセサイザ ADF4371は、お客様の広帯域ネットワーキング・アプリケーションの開発を加速します。

また、アナログ・デバイセズのアライアンス・パートナーであるギガファームは、これらの製品を使用したFMCボードやクロック・ジェネレーターなど、5G・ミリ波・レーダー開発のプラットフォームを提供しています。

 

この記事では、その5G・ミリ波・レーダーの開発を加速するプラットフォームとその搭載デバイスについて、わかりやすく解説します!

開発プラットフォームの構成

この開発プラットフォームは、以下のボードで構成されています。

 

・GRF-AD908x-FMC:AD9081またはAD9082を搭載したFMCボード

・GIGA-PLL:ADF4371搭載のシグナル・ジェネレーター(システムで利用する6.11GHZと768MHZクロックを供給)

・GIGA DAQ:FMCホストボード(AD9081/AD9082のJESD204インターフェースとの通信)

・GIGA SOC:プラットフォーム・プロセッサー(Linux上でAD9081/AD9082のAPIを切り替えることができます)

ギガファームが提供する5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォーム
ギガファームが提供する5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォーム

広帯域対応のFMCボード: GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC

GRF-AD9081-FMCとGRF-AD9082-FMC は、超小型のマルチチャネル・ギガサンプル AD/DA FMCボードです。ボード上のAD9081/AD9082は、アナログ・デバイセズから提供される専用APIによる制御動作ができます。

 

このFMCボードは、4G LTEや5Gミリ波無線通信システムなどのワイヤレス機器への組み込みから、研究・分析・試験装置等の開発など幅広く利用いただける製品です。

GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC 表面
GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC 表面
GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC 裏面
GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC 裏面
GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC ブロック図
GRF-AD9081-FMC/GRF-AD9082-FMC ブロック図

FMCボードの詳細はこちらをご参照ください。

広帯域機能を実現するミックスド・シグナル・フロントエンド AD9081/AD9082

AD9081とAD9082は複数チャンネルのRF A/DコンバーターとD/Aコンバータを内蔵した高集積デバイスで、柔軟性の高い再構成可能な無線共通プラットフォーム設計に最適な製品です。

 

  AD9081 AD9082
チャンネル構成 トランスミッタ 4 4
レシーバー 4 2
D/Aコンバータ 分解能 16ビット 16ビット
サンプリングレート 12GSPS 12GSPS
A/Dコンバータ 分解能 12ビット 12ビット
サンプリングレート 4GSPS 6GSPS
データ・トランシーバー・ポート 16レーンの24.75Gbps JESD204Cまたは15.5Gbps JESD204B
複合送信入力データ・レート 6GSPS 6GSPS
シングルチャンネル・モードの受信出力データ・レート 4GSPS 6GSPS
マルチチャンネル・モードの最大無線バンド間隔 1.2GHz 1.2GHz
その他の特徴 オンチップ・クロック逓倍器
マルチバンドのDC to RF無線アプリケーションを対象としたデジタル信号処理機能
超広帯域機能を実現するバイパス可能なインターポレータおよびデシメータ

フェーズド・アレイ・レーダー・システムおよび電子戦用電波妨害装置アプリケーションを対象とした
低遅延ループバックおよび周波数ホッピング・モード

AD9081とAD9082の比較表

AD9081やAD9082は非常に高機能な製品のため、使いこなすためには相応の開発リソースが必要になります。また、高速のJESD204インターフェースも取り扱いにノウハウが必要とされますので、ギガファームが提供するFMCボードはこれらの課題を解決します。

VCO 内蔵マイクロウェーブ広帯域シンセサイザ ADF4371

GIGA-PLL に搭載されている、ADF4371は62MHz~32GHzという連続した広いRF出力範囲と以下の優れた特徴をもつシンセサイザです。


・超低FOM(正規化された位相ノイズ・フロア):-234dBc/Hz
・高い位相周波数検出(PFD)機能:最大250MHz
・最小限のリファレンス・スプリアス:-100dBc未満(代表値)
・低VCO位相ノイズ(-134dBc/Hz、動作周波数8GHzで1MHzオフセット)
・最小限の合成位相ノイズ(ジッタ):36fs未満(10GHz)
・整数境界スプリアス(-90dBc、整数チャンネルから960kHzオフセット)
・高調波除去用トラッキング・フィルタ内蔵

 

このADF4371を搭載したGIGA-PLLは、JESD204デバイスで必要になるGHzクロックからミリ波用のクロックまでをマルチ出力する、かつてないほど小さいシグナル・ジェネレーターとして利用できます。GIGA-PLLは単体でもご購入いただけます。

アプリケーション例

ワイヤレス通信インフラストラクチャ
W-CDMA、LTE、LTE-A、Massive-MIMO
マイクロ波ポイントtoポイント、Eバンド5G mmWave
広帯域通信システム
DOCSIS 3.0 CMTS
フェーズド・アレイ・レーダーおよび電子戦
電子テストおよび計測システム

AD9081/AD9082のアプリケーション例イメージ1 AD9081/AD9082のアプリケーション例イメージ1
AD9081/AD9082のアプリケーション例イメージ2 AD9081/AD9082のアプリケーション例イメージ2
AD9081/AD9082のアプリケーション例イメージ3 AD9081/AD9082のアプリケーション例イメージ3

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本記事では、広帯域ネットワーキング・アプリケーションの開発を加速する5G・ミリ波・レーダー開発プラットフォームと搭載デバイスについて解説しました。詳細を知りたいという方は、以下からお問い合わせください!

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