Symantec製品

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Symantec Email Fraud Protection(DMARC対策)

Symantec Email Fraud Protection(DMARC対策)

DMARC対応は必須の時代

昨今巧妙化するフィッシングメールですが、中でも企業や個人になりすましたビジネスメール詐欺(BEC)が後を絶ちません。

このような自社になりすましたメールを防ぐには「DMARC」の対応が必要不可欠です。DMARCへの対策は以下の理由から2023年に入り加速しています。

  • 経済産業省からクレジットカード会社へDMARC対策を要請(対応期限:2024年1月)
  • 政府統一基準群にDMARC対応が組み込まれた(対応期限:2024年7月)
  • 大手半導体メーカーとの取引条件にDMARC対策の要求が追加(対応期限:2023年度中)
  • Gmailと米Yahooにおいて、一定量のメールを送信する企業・組織におけるDMARC対応の義務化(対応期限:2024年初)

Symantec Email Fraud Protection サービス概要

Symantec EFPは、全世界38,000社以上の導入実績を誇るDMARC支援サービスです。Valimail社からの提供を受け、Symantecブランドとして展開しています。

Symantec EFPは、DNSサーバと連携し、なりすましメールを判定、分りやすいレポートを自動で出力するため容易に運用をすることができます。そのため、自社でDMARC運用をする場合に比べて人材リソースを最適化でき、外部委託する場合に比べて委託費用を低減することが可能です。

動作概要

動作概要

Symantec Email Fraud Protection の特徴

見やすいレポート

EFP管理コンソールでXML形式で分かりづらいDMARCレポートを見やすく自動変換します。

SPF / DKIMの検証が失敗した外注サービスやドメインを可視化できます。

見やすいレポート

DMARC レコードの送信先割合No.1 ※2022年7月~2023年7月

DMARC導入支援サービスの分野で、圧倒的な実績を誇る米国Valimail社よりサービス提供を受け、Symantec Email Fraud Protection(EFP) powered by Valimailとして販売しています。

DMARC レコードの送信先割合No.1

実装・運用のしやすさ

レポート集計、外部サービスの洗い出し、SPFレコードの追加・管理作業において手動作業を自動化することにより、DMARC実装までの期間や工数を大幅に短縮することが可能です。

DMARC導入・運用方法 Symantec製品 自社運用
DMARCのレポート集計、分析
  • グラフィカルなレポートで分析/可視化
  • IPアドレスの羅列のみ
外部サービスの洗い出し
  • 送信元をIPではなくサービス名で表示
    ※5,500件のクラウドサービスをカタログ化しており把握が容易
  • 送信元IPがどんなサービスか分からないため、IPアドレスから1件ごとに逆引き調査必須
洗い出した外部サービスのSPFレコードへの追加
  • SPFレコード管理はEFPが代行
  • 運用時のケアレスミスやコスト増はなし
  • SPFルックアップは回数無制限
  • 手動によるレコード追加でケアレスミス発生
  • SPF規格上の技術的な制限(SPFルックアップ10回制限の問題)
DKIMレコードの管理
  • DKIMレコード管理はEFPが代行
  • 手動による追加
運用・実装工数
  • 約0.2 FTE
  • 3~4FTE

お問い合わせ・資料請求

株式会社マクニカ  Symantec 担当

平日 9:00~17:00