2006.04.06
株式会社マクニカ
クラビス カンパニー

マクニカ、米国 Akustica(アクスティカ), Inc.と販売代理店契約を締結、MEMS技術を使ったワンチップ・シリコン・マイクロフォンの販売を開始

CMOS MEMSプロセスを採用し、VoIPの音質を向上させるデジタルマイク

 半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニカ(以下 マクニカ、本社:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山 治貴、資本金111億94百万円、証券コード:7631)は、Akustica, Inc.(以下アクスティカ社、本社:米国ペンシルバニア州ピッツバーグ、CEO:James H. Rock)と3月上旬に販売代理店契約を締結し、同社製品ワンチップ・シリコン・マイクロフォンを4月6日より日本で販売開始することを発表いたします。

 アクスティカ社が開発したワンチップ・シリコン・マイクロフォン「AKU2000」は、同社のCMOS/MEMS技術によって製造された初のマイクロフォン・チップです。MEMSのマイク部、アンプ、ΣΔ(デルタシグマ)型変調器を統合し、デジタル信号を出力するためのCMOS回路をワンチップ化することに成功しました。サウンドデータをデジタル信号で出力するため、同チップをノートパソコンに搭載することにより、インターネット電話の音質が改善され、また、デジタルビデオにおいては、撮影時に録音した音声がクリアなものになります。同社製品は、携帯電話・デジタルカメラ・ノートPCなどのモバイル機器において利用されてきた既存のECM(Electret Condenser Microphone)に代わるものとして現在注目されています。

 従来、この分野では携帯電話を中心にコンデンサ式(ECM)マイクが使用されていますが、RFノイズ、環境ノイズ、機械・電磁ノイズなどの影響を受けやすいため、ノイズの対策設計が必須とされてきました。同社製品は、そのような干渉ノイズに強いため、機器内の環境を気にすることなく、音響的に最適な場所への設置が可能となります。これは、チップ内部のメタルレイヤーが絶縁層代わりの役割を果たすことによって、クロストークやノイズを防止しているからです。これによって、ノートパソコンやデジタルカメラなどの装置内部における設計自由度を大幅に向上することができると共に、従来クロストークを防ぐために必要だった外付け部品を削減することが可能になります。また、チップが非常に小型で薄いことから、製品デザインの自由度が増すほか、スペースに余裕のない小型機器への搭載も容易になります。また、デジタル信号で出力することにより、プリント基板の実装のレイアウトの自由度が増す上、設計コストの削減が見込めます。応用事例としてノートパソコンのベゼル部分に2~4個のチップを組み込むこともでき、従来のEMC使用時と比較してスペースメリットを得ることができます。

 アクスティカ社のセールス副社長 Michael Elchik氏は、「高付加価値ソリューションを提供するサービスプロバイダーのマクニカが、アクスティカ社の持っている新しい有望なテクノロジーにフォーカスすることにより、日本市場においてさらに質の高いサービスを提供することができるでしょう。今回の契約によって、アクスティカ社はマクニカと共に、日本とアジア市場において成長していきます」と述べています。

 マクニカでは、アクスティカ社製品デジタルマイクを、日本のパソコンメーカー、さらにコンシューマーエレクトロニクス機器メーカーに対して、販売と技術サポートを提供いたします。
なお、当社は社内カンパニー制を導入しております。同商品に関しましては、クラビス カンパニーにて取扱いをします。

■Akustica, Inc.について
 Akustica, Inc(アクスティカ社).は、2001年設立、ペンシルバニア州ピッツバーグに本社を置き、James H. Rock氏(現・同社社長兼CEO)と、カーネギーメロン大学教授・Kaigham J. Gabriel博士(同・会長兼CTO)の2人によって創業されたベンチャー企業で、世界初となるSensory Silicon™テクノロジーによるシリコン デジタルマイクを開発・製造しています。カーネギーメロン大学におけるEMS(Micro Electro Mechanical System)の研究をもとに、アクスティカ社独自のIPを付加し製品開発が行われております。CMOS MEMSプロセスを採用したデジタルマイクは、VoIPの市場を中心に音声品質の向上とハードウェアの設計自由度をもたらします。
詳細情報は同社ホームページをご参照ください。Akustica, Inc(アクスティカ社).は、2001年設立、ペンシルバニア州ピッツバーグに本社を置き、James H. Rock氏(現・同社社長兼CEO)と、カーネギーメロン大学教授・Kaigham J. Gabriel博士(同・会長兼CTO)の2人によって創業されたベンチャー企業で、世界初となるSensory Silicon™テクノロジーによるシリコン デジタルマイクを開発・製造しています。カーネギーメロン大学におけるEMS(Micro Electro Mechanical System)の研究をもとに、アクスティカ社独自のIPを付加し製品開発が行われております。CMOS MEMSプロセスを採用したデジタルマイクは、VoIPの市場を中心に音声品質の向上とハードウェアの設計自由度をもたらします。
 詳細情報は同社ホームページをご参照ください。http://www.akustica.com

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

■お問い合わせ先
株式会社マクニカ http://www.macnica.co.jp /
TEL:045-470-9851 FAX:045-470-9853
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 
経営企画室 宮原