2006.03.22
株式会社マクニカ

マクニカ、アールワークス社とシステム運用で業務・資本提携

マクニカで開発した経営ダッシュボード構築システム「B3 Smart™」のASP化

 半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニカ(本社:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山 治貴、資本金111億94百万円、証券コード:7631、以下 マクニカ)は、ITシステムの運用管理サービスを提供する株式会社アールワークス (本社:東京都文京区、社長:木下 仁、以下 アールワークス社)と業務・資本提携したことを発表いたします。
 また、今回の資本参加は、マクニカだけではなく、住信インベストメント株式会社(本社:東京都千代田区丸の内 1丁目 4 の 4、代表取締役:水川 篤彦、以下 STBI)が機関投資家等より受託しているハイブリッド・ファンドとの共同投資で、互いの強みを活かすことによって資本参加のパフォーマンス向上を狙っています。
 今回の資本提携により、マクニカはアールワークス社株式の5%、STBIは13%を取得しました。

 この提携により、マクニカは、自社で開発しているマネジメント・ダッシュボード構築システム「B3 Smart」のデータセンター運用管理においてアールワース社と協業し、ASPでのサービス拡大を図っていきます。また、STBIは、事業法人とのCVCファンド(コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド)と機関投資家からの二次買取ファンドを有機的に組み合わせた投資先の企業価値向上のための新たな手法により、両社の事業拡大に向けた支援を行っていきます。

 マクニカは、2000年に、新規事業の一環としてWebサービス技術を利用したビジネス・アプリケーションの開発を行うための特別プロジェクトチーム「Webサービスプロジェクト」を発足し、2004年7月には、マネジメント・ダッシュボードを構築するシステム「B3 Smart」を開発し販売を開始しました。「B3 Smart」は、企業が使用するSAP社などのERP、リレーショナルDB、CRM、SFA等のシステムの他、マイクロソフト社のExcelなどのデータソースから任意のデータを抽出し、グラフ、チャート、表、マップなどの形式で、リアルタイムに視覚化し、Webブラウザで閲覧可能にするシステムです。既存で利用している様々なデータソースをプログラミングなしで容易に接続できることが大きな特長となっています。また、ダッシュボード上のグラフやマップは、Flash技術を採用しているため、表現力豊かにリアルタイムに表示することができます。これまで、国内のグローバル企業を中心に100社近くご利用いただいています。

 「B3 Smart」は、今まで主にパッケージ製品として提供してきましたが、本年2月、CRMをASPで提供することで急成長を遂げているsalesforce.com用データインターフェイスを開発したのをきっかけに、ASPでのサービス提供に対する顧客からの期待が高まってきています。こうした市場からの要望にいち早く応えるには、システムそのものの安全性、堅牢性の強化だけでなく、より柔軟な拡張性が必要との判断から、自社でデータセンターを運営していくのではなく、インターネットデータセンター(iDC)を保有し、運用管理サービスを専門に行なうパートナーと提携することにしました。

 マクニカ 事業開発統括部 Webサービスプロジェクト 統括部長 渡辺史郎は、「アールワークス社は、長年iDCの運用管理を行ってきた実績を持っているだけでなく、アプリケーションに対する理解も深いため、我々のデータセンターの管理で協業することにしました。我々が調査した中では、同社のマネージド・サービスの質は国内でもトップクラスと言えます。」また、「アールワークス社との協業によって、我々は提供するサービスの機能強化に技術資源を集中できるため、今回の提携の効果は非常に大きく、私たちのビジネスの発展に不可欠です。」と述べています。

 アールワークス社は、2000年にiDC事業会社として設立されました。ASP/MSPを中心としたITシステム運用管理サービスを主たる事業としています。アールワークス社、木下社長は、「当社は、顧客企業に信頼されるITシステムのベストパートナーとして、特に長期にわたる継続的な運用管理サービスを事業の柱に据えています。今後、マクニカのパートナーとして、Webサービスプロジェクトが提供するシステムを、ASPとして継続的に安心、安全に提供できる協業体制を築くことができることを光栄に思います。」と語っています。

 また、この度の協業にあわせてアールワークス社へ投資したSTBIは、IT分野の先端技術と企業の動向に関して国内外で多くの情報を保有している強みを活かし、必要に応じて新たなパートナー企業の発掘など、両社のビジネス拡大に向けた支援を行っていきます。STBIのマネージングディレクター、デービッド・スー氏は、「本件は当社が目指す、事業法人とのCVCファンド(コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド)と機関投資家からの二次買取ファンドを有機的に組み合わせた典型的な投資先の企業価値向上手法である。」と今回の協業への期待を語っています。

■株式会社アールワークスについて
 アールワークス社は、1985年に(株)アステックとして創業し、昨年6月に2000年に設立した子会社のアールワークスと合併、新社名をアールワークスとしました。従来のASTEC-X、ASTEC Eyesシリーズなどのネットワーク関連ソフトウェアに加えて、ASP/MSPを中心としたITシステム運用管理サービスを主たる事業としています。
詳細は http://www.rworks.jp/ をご覧ください。

■住信インベストメント株式会社について
 住信インベストメントは、2000年にプライベートエクイティ投資を目的として設立された住友信託銀行株式会社の100%子会社です。機関投資家を対象に投資リターンの追及を目的とするパフォーマンス追求型ベンチャーファンドと事業法人を対象に事業シナジーの追求を目的とするコーポレートベンチャーキャピタルの運用を主事業としており、プライベートエクイティの世界で他の投資会社とは一線を画したユニークなポジションを築いています。
詳細は、http://www.stb-ifund.co.jp/ をご覧ください。

■Webサービスプロジェクトについて
 マクニカWebサービスプロジェクトは、株式会社マクニカでJava/XMLを中心とした革新的な技術をベースに開発を行うとともに、お客様にエンタープライズソリューションを提供することに特化した、ソフトウェア開発とマーケティングの特別プロジェクトチームです。Webサービス技術を利用したビジネスレポートの作成と、パブリッシングシステムの開発に積極的に取り組んでいます。開発拠点は日本と米国カリフォルニア州にあります。
詳細は http://wsp.macnica.co.jp/ をご覧ください。

■商品及びサービスに関する詳細なお問い合わせ
株式会社マクニカ 事業開発統括部 Webサービスプロジェクト
マーケティング
TEL 045-470-9852 FAX:045-470-9857

* 本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

■お問い合わせ先
株式会社マクニカ http://www.macnica.co.jp /
TEL:045-470-9851 FAX:045-470-9853  
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 
経営企画室 宮原