2006.01.26
マクニカネットワークス株式会社

マクニカネットワークス、電子メール暗号化ゲートウェイ ソリューションPGP Universal™の取扱いを開始

クライアント環境を変える事なく、社内・社外との透過的な電子メールセキュリティの確保を実現

 ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島潔)は、この度、米国PGP Corporation(以下PGPコーポレーション、本社:アメリカ カリフォルニア州 パロアルト)製の電子メール暗号化ゲートウェイソリューションPGP Universal™の販売に関する日本国内における販売代理店契約を締結したことを発表致します。


 PGP Universalは電子メールの暗号化と、暗号化や電子署名に必要となる暗号鍵の管理を行うゲートウェイ型の製品です。利用中のメールクライアントやメールサーバなど既存のネットワーク構成を大きく変更することなく導入する事が可能です。これまでのクライアント型のメール暗号ソフトや添付ファイルを暗号化して送信する方法では、顧客や社外のパートナと機密情報を交換する際に、下記のような問題がありました。
・解読には、受信側にも同種の電子メール暗号化ソフトが必要。またその鍵管理が必要
・ユーザのオペレーションに依存したファイル暗号化。また、復号化のためのパスワード受け渡しが必要
・機密情報を含むコンテンツを検出する電子メールフィルタリングソフト及びアンチウイルスゲートウェイの無効化

 PGP UniversalをDMZ(DeMilitarized Zone)等に配置することで、発着する電子メールトラフィックのプロキシとして動作します。あらかじめ作成しておいたセキュリティポリシーに従い、暗号鍵生成・管理、メッセージの暗号化・復号化、署名、鍵の検証を自動で行います。POP/SMTP/IMAP/Exchange/Notesなど各種標準メールプロトコルに対応しており、ユーザのこれまでのメール使用感を損なう事無く、企業のセキュリティポリシーに基づく電子メールの利用を実現します。さらに、S/MIME(PKI)を利用して電子メール暗号化をしているユーザや、電子メール暗号化ソフトを利用していない受信者に対しても適用が可能など、社外の受信者に対して企業のセキュリティポリシーの適用が可能です。また、ゲートウェイ上で暗号化・復号化を行う為、これまで利用していたアンチウイルスゲートウェイや電子メールフィルタリングソフトの機能を損なう事なくご利用いただけます。外部ユーザが暗号化ソリューションを持つ持たないに関わらず、PGP社が提唱する SMSA(Self Managing Security Architecture)を適用し、ユーザのオペレーションに依存することなく企業の電子メールセキュリティポリシーを透過的かつ自動的に適用することが可能です。

 企業活動において電子メールの担う重要性が益々高まる中で、これまでもよく知られている危険性として「盗聴」、「送信者の詐称」、「改ざん」の問題がつきまとっているという事実がありました。また昨今の個人情報保護法の全面施行や日本版SOX法の策定の動向など、企業が責任を問われる各種法規制の遵守(コンプライアンス)への要求の高まりから、個人情報や機密情報の保護等情報セキュリティの確保はあらゆる企業や団体にとって重要な課題となっています。PGP社ではこれらの要請に応えるべく、10年以上の長きに渡り電子メール暗号化のグローバルスタンダードとして利用されてきたアプリケーション「PGP」で培った技術をベースに製品化を行っております。「PGP」はインターネット技術標準を定めるRFC(Request For Comment.)で定義されているオープンスタンダードであり、その安全性は過去多くの研究者によって検証されており、機密情報を扱うインフラとしてより安心してご利用いただけます。

 マクニカネットワークスでは、大手企業様や官公庁様を中心に、PGP Universalソリューションを提供して参ります。

■PGP Universal™ : 主要コンポーネント

PGP Universal™ Server - Gateway & Keyserver
 PGP Universal™ Server は、電子メール サーバーとインターネットの間に位置し、発着する電子メールトラフィック暗号化・復号化や、暗号鍵の管理およびそのセキュリティポリシーの施行を自動的に行います。

PGP Universal™ 管理コンソール
 PGP Universal™ 管理コンソールでは、Webブラウザを通じてPGP Universal Server の管理を行う事ができます。権限に応じたロール(役割)を管理者に設定し、ロールベースの管理が可能となっています。

PGP Universal™ Satellite / PGP Universal™ Web Messenger
 PGP Universalには、電子メール暗号化ソフトウェアを持っていない受信者に対して暗号化されたメッセージの送受信が可能です。PGP Universal™ Satellite は社外の受信者に対してPGP Universalから配布が可能なソフトウェアモジュールです。配布されたPGP Universal Satelliteが持つメールポリシーに基づいて、ユーザが意識する事無く、メッセージの暗号化/復号化が可能です。PGP Universal™ Web Messengerは、ウェブ ブラウザを用いて機密メッセージを送受信する事が可能です。受信者は安全な SSL/TLS セッションを確立して、電子メールの送受信をします。PGP Universal Server にあるウェブメールに類似したポータル経由で電子メールの送受信ができます。

PGP Universal™製品情報:http://www.macnica.net/pgp/



■PGP コーポレーション について
 暗号化とデジタル署名ソリューションの世界標準として、PGPコーポレーションは、統合的なデータ セキュリティパッケージの開発、販売、サポートを行っており、世界各国で3万以上の組織や企業、政府機関のお客様を有します。Fortune® 100の84 %、Fortune® Global 100 の66%にあたる企業のほか、何千人もの個人ユーザや暗号専門技術者にご利用いただいています。ユーザは、PGPコーポレーションのソリューションにより、規制や監査への準拠に取り組み、企業の機密情報や顧客データの安全を守り、個人情報のプライバシーを保護しています。

 PGP®の技術は過去10年にわたり、標準仕様に準拠した信頼性の高い革新的なソリューションとして、国際的に高い評価を受けてきました。PGPの各機能の統合により柔軟性をもって、ゲートウェイでの、またパートナ、モバイルユーザ、さらには社内ユーザの電子メール セキュリティなどに、段階的に導入することが可能になり、広範囲なセキュリティ ソリューションを提供します。PGPは、商業用セキュリティ ベンダーとして唯一、専門的な評価用にソースコードを公開しています。

米国PGPコーポレーションならびに日本PGP株式会社に関する情報は、http://www.pgp.com/jp (日本語)、またはhttp://www.pgp.com (英語)をご覧下さい。
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

■お問い合わせ先
マクニカネットワークス株式会社 http://www.macnica.net /
TEL:045-476-1960 FAX:045-476-1970   
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5 
広報企画担当 内山
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