2005.06.07
マクニカネットワークス株式会社

マクニカネットワークス、米国NetEnrich(ネットエンリッチ)社と総販売代理店契約を締結、ITインフラマネージメント製品の販売を開始

コンソール操作録画機能やリモートリカバリ機能によりセキュアなリモート管理を実現

 ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島潔)は、この度、NetEnrich(以下、ネットエンリッチ社、本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、CEO: Raju Chekuri)と総販売代理店契約を締結し、同社のITインフラマネージメント製品の取り扱いを2005年6月下旬より開始することを発表致します。

商品名:ネットエンリッチマネジメントサーバA1000/ A3000/A6000/ A9000
予定価格:\935,550 (税抜\891,000) ~

商品名:ネットエンリッチコントローラ C300/ C600
予定価格:\177,450 (税抜\169,000) ~

出荷開始予定 2005年6月下旬

 ネットエンリッチのITインフラマネージメント製品は、これまで様々なマルチベンダのソリューションを必要としたITリモート管理をベンダ中立の立場で、セキュリティを強化し、強固で拡張性を持った単一のシステムにしています。ネットエンリッチ社製品は、これまでの製品ではサポートされていない、もしくは不十分であった、コンソールアクセスの録画機能やUSB CD-ROMエミュレーション機能によるCD-ROMリモートマウント機能、クラスタリング、遠隔からの電源管理機能などを提供します。
 分散されたITインフラ環境にネットエンリッチの管理ソリューションを導入することによって、大規模なITインフラの展開に通常伴う管理コストのオーバヘッドを著しく削減することが可能です。

 ネットエンリッチのマネージメントサーバと管理対象の機器に接続するコントローラは、基本的なコンソールモニタリングをはじめ、管理対象の機器上で行われたすべての操作をビデオデータとして録画、再生する「フライトレコーダ」機能、遠隔からのUSB CD-ROMマウント、遠隔からの電源コントロール機能やIPMI (Intelligent Platform Management Initiative)を使用した環境モニタリング機能などを提供します。また同時に、複数の管理者によるコンソールアクセスを共有しての問題解決も実現します。これらの機能を広範囲に組み込んだネットエンリッチ社製品は、ITインフラの管理者リソースの仮想化を可能にし、適切な管理者がどこにいても、管理業務を行うことができる先進的なITインフラ管理を実現します。
 現在市場に出回っているリモート管理製品と差別化を図り、様々な機能を併せ持ったネットエンリッチ製品群は、ネットワークの規模に合わせた4つのモデルを用意、高可用性を実現し、MSP事業者や大手企業クラスをはじめ、様々な場所で活用可能です。

 マクニカネットワークスではネットエンリッチのITインフラマネージメント製品を、リモート管理ソリューションや新しいサービスメニューを検討しているMSP事業者やIDC事業者、企業内のIT管理者などのお客様に対して、インテグレータを通したチャネル販売で積極的に展開していきます。

■ネットエンリッチ社のソリューション
アーキテクチャ
 ネットエンリッチのソリューションは、高可用性サーバ(ネットエンリッチマネジメントサーバ)と複数個の薄型軽量のネットエンリッチコントローラで構成されます。ネットエンリッチマネジメントサーバは、セキュリティを強化したIT管理のためのゲートウェイアプライアンスです。SSL暗号化を用いたウェブベースの管理タスク用ユーザインターフェースをもち、コントローラの管理機能や、IPSecを用いたコントローラとの通信サブシステムを搭載しています。ネットエンリッチコントローラは管理対象のターゲットシステム(サーバ、デスクトップ、ネットワーク機器、ストレージ、POS、ATM、キオスク端末など)の物理ポートに接続されます。接続対象のポートは、キーボード/ビデオ/マウス(KVM)やUSB、シリアルポートなどが含まれます。

セッションログ、監査証跡及びレポート
 ネットエンリッチソリューションのフレームワーク内のターゲットサーバ上で行われるすべてのコンソールセッション(KVMとシリアルコンソール)は、「ブラックボックスフライトレコーダ」を介して録画され、ビジュアルなログが残ります。管理者はいつでもこのリッチメディアのログを監査し、非合法な行為やアクセス、ポリシー違反行為のチェックが可能です。経験の浅い管理者の行ったすべての変更が記録されるので、その変更によってもたらされる危険性を見つけ出すメカニズムが提供されることになります。このような視覚的な監査証跡は今後必須であり、IT管理者はネットエンリッチ環境の中でセキュリティやコンプライアンスの違反行為がないことを保証できます。

リモートリカバリ
 管理対象サーバに障害が発生した場合、ターゲットデバイスに対するリモートリカバリ機能を提供します。ターゲットサーバから離れた場所にいるIT管理者の手元のローカルCD-ROMドライブを使用して、問題のあるデバイスに対してISOイメージのCDをリモートマウントさせる機能を提供します。この機能を活用することにより、遠隔からのパッチ処理や場合によっては遠隔からのCD-ROMブートなどが可能になります。

役割(ロール)に基づくアクセス
 ネットエンリッチはユーザに割り当てられた役割によってそのユーザのアクセスを認可する強力なメカニズムを持っています。それぞれの役割は管理対象デバイス上で特定のアクションを実行するパーミッションのセットやアクセスのレベルを定義できます。例えばMSP事業者は、ネットエンリッチシステム内に複数の顧客企業のツリーを作成し、その企業に対する企業管理者を任命し、権限を委譲できます。企業管理者は管理対象企業内でさらにユーザと役割を作成し、細分化された権限を委譲していくことが可能です。

API及びSDKの提供
 ネットエンリッチ製品はオープンなインターネット上での標準化されたテクノロジを基に開発されています。また洗練されたAPI及びSDKを提供することで、MSP事業者や企業IT管理者は認証フレームワークや管理フレームワーク、プレゼンテーションフレームワークなど自らの管理用ポータルにネットエンリッチソリューションを統合することが可能です。
 
■ネットエンリッチ社 会社概要
 米国カリフォルニア州ミルピタスに本社を置くネットエンリッチ社は、その開発拠点をインド ハイデラバードに持ち、ITインフラストラクチャの管理業務にあたって、その管理者リソースの仮想化や、ディザスタリカバリサイトの無人化や省電力運用、コンプライアンス、アカウンタビリティ(説明責任)を実現することができる包括的なITインフラの管理ソリューションを提供しています。
 そのソリューションは10個の特許出願中の技術をベースに開発され、既に30社以上のMSP事業者やインテグレータ、企業ユーザで評価中です。
 ネットエンリッチのソリューションは、セキュリティを強化したアプライアンスとコントローラ、その他のモジュールを含んだ高いパフォーマンスと拡張性を誇るプラットフォームで実現されており、単純なディジタルKVM製品やターミナルサーバでは実現できないセキュアでトータルなリモート管理ソリューションとなっています。

●ネットエンリッチ社:http://www.netenrich.com/
●製品詳細:http://www.macnica.net/netenrich


■お問い合わせ先
マクニカネットワークス株式会社 http://www.macnica.net /
TEL:045-476-1960 FAX:045-476-1970   
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5 
広報企画担当 内山
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