2005.04.19
株式会社マクニカ
ブリリアント テクノロジー カンパニー

マクニカとマーキュリーシステム、2D(2次元)から3D(3次元)への業務用リアルタイム映像変換ボックス「3D(スリーディ) MAVE(メイブ)」を販売開始

 半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山 治貴、資本金111億94百万円、証券コード:7631)と、株式会社マーキュリーシステム(以下マーキュリーシステム社、本社所在地:千葉県柏市宿連寺392、代表取締役社長:江良 一成)は、2D(2次元)から3D(3次元)への業務用リアルタイム映像変換ボックス「3D MAVE(スリーディ・メイブ)」の販売を4月26日より開始いたします。

 3D(3次元)リアルタイム映像変換技術は、マーキュリーシステム社独自のアルゴリズムを用い、従来のカメラで撮影された2D(2次元)の静止画及び動画像を、リアルタイムに3D(3次元)化する技術です。
 人間の視覚は主に右目と左目の視差で立体感を感じています。マーキュリーシステム社では、一枚の静止画から、この独自のアルゴリズムを用いて物体の奥行きを仮想計算し、視差を持つ左右の画像を自動的に作り出すことに成功しました。動画は静止画の連続体として毎秒30フレームのスピードでリアルタイムに且つ滑らかに処理することができます。この技術の一番の特徴は、奥行き感を出して立体的に見せるところであり、その結果、より臨場感あふれる映像を映し出すことができます。

 両社で共同開発した「3D MAVE」は、この技術を組み込んだ専用ICを搭載しています。マーキュリーシステム社の独自アルゴリズムを専用ICに組み込み、共同でSTBの開発に取り組みました。

 今回販売を開始する「3D MAVE」は、ビデオやDVD映像などの既存動画コンテンツをリアルタイムに3D(3次元)へ変換する機能を実現できますので、原画像への細工も必要なく、特殊撮影も不要です。
 尚、「3D MAVE」は入力VIDEO/S-VIDEO、出力VIDEO/S-VIDEO/DVI-D出力を備えており、アナグリフ、
ODD-EVEN、FULL-LR、SHARP、三洋の各種3Dフォーマットに対応しております。

 「3D MAVE」を使用することにより、今まで2D(2次元)映像が常識と考えられていた分野においても、高品質で奥行き感のある、臨場感あふれた3D(3次元)映像に変換することが可能になります。

用途例)
アミューズメント、イベント関係、ホテル、モデルルーム、医療、インフォマーシャル、広告、映像、事務機・OA機、インターネット配信、CAD/CAM、展示場・博物館・水族館、など

 マクニカとマーキュリーシステム社は、今回の「3D MAVE」を発表し販売することで、3Dを幅広く普及させ、手軽に3Dを楽しめる市場の拡大と浸透を狙います。今年度は15億円の売上を見込んでおります。

 なお、当社は社内カンパニー制を導入しております。同商品に関しましては、ブリリアント テクノロジー カンパニーにて取扱いをします。
▼製品の詳細はこちらをご参照ください。
■株式会社マーキュリーシステムについて
 マーキュリーシステム社は、航空写真と地図を整合する画像変換技術の開発や、1997年に火星探査機から送られた2D画像の3D画像化の成功等を経て、独自アルゴリズムによるリアルタイム3D立体視技術を確立しました。通常の静止画や動画(二次元)から立体視映像(三次元)をリアルタイムに生成する技術で、すでに日米で特許を取得しており、世界各国の大手企業から注目を集めています。日本では携帯電話やノートパソコンで、3D表示可能なカラー液晶と共にこの技術(ソフトウエア版)が利用されています。また3Dコンソーシアムのメンバーとして3D映像の普及にも努めております。
詳細は同社のホームページ http://www.mercury3d.co.jp/ をご参照ください。

■お問合せ先
株式会社マクニカ 経営企画室 http://www.macnica.co.jp
広報担当 宮原
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
TEL:045-470-9851 FAX:045-470-9853