2005.03.02
株式会社マクニカ

経営ダッシュボード構築ツール「 B3 Smart(ビースリー スマート)(TM)」の最新バージョン「 B3 Smart(ビースリー スマート)(TM) Ver.2.0」発表

ユーザビリティとデータ連携機能の向上、レポーティング機能を支援

 半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山 治貴、資本金:111億94百万円、証券コード:7631)は、従来販売してきた、ビジネスダッシュボード構築ツール「B3 Smart(TM)」の最新バージョンを2005年3月7日より販売開始します。

 「B3 Smart(TM)」は、企業に散在する様々なデータを、瞬時にグラフ化し、企業の情報資産を視覚化するシステムとして、2003年11月にマクニカが開発しました。ビジネス情報をオンラインで公開し、コラボレーション、コミュニケーション、ビジネス戦略策定の改善に力を発揮するこのソフトウェアは、Webベースのインターフェースにより、企業のビジネスポータルを迅速・自在に構築できます。また、様々な企業活動のパフォーマンス・モニタリングや意思決定を支援するために、正確なデータをオンデマンドで公開することができます。

 この度発表する「B3 Smart(TM)2.0」では、従来のチャート主体のダッシュボード作成機能に加え、テキストボックス、データのテーブル表示機能を採用する事により、企業の情報を画像、文字、数字といった複数の表現方法を用いた「レポ-ティングサイト」を容易に構築する事が可能となりました。ユーザは「レポ-ティングサイト」を用いる事により、企業の情報共有、情報伝達の速度を大幅に向上させることができます。

 また、チャート作成機能には、チャートタイプ、テーブルデザインのテンプレートが追加され、導入後すぐに直感的でインタラクティブなチャートを利用することができます。チャートの拡大表示サイズ指定機能、CSV書き出し機能もサポートしているため、JPEG、PNG形式の画像書き出し機能により、ダッシュボード上のチャートをマイクロソフト社製の「Word」や「PowerPoint」などのデスクトップアプリケーションにカット&ペーストで容易に取り込むことができます。従来から要望の多かった、オプションのデータ変換機能を標準装備したことにより、複数のデータソース、例えば、 RDBMS、SAP、Excelファイルなどから取り込んだデータを結合し、データ間で合計値、比率などの演算を行った後、その結果を単一あるいは複数のチャートにすることができ、BI(Business Intelligence)、DWH(Dataware Housing)ツールがない環境でもデータベースの統合と経営ダッシュボードの作成が可能となりました。

 従来の「B3 Smart(TM)」では、作成したチャートを効果的にWebブラウザ上に公開するための「ダッシュボードビルダー」を提供していましたが、「B3 Smart(TM)2.0」ではさらにチャート、テキストボックス、表の位置・サイズ変更・配置が、マウスドラッグだけでなくキーボードの矢印キーによっても調整できるようになり、ダッシュボード、レポ-ティングサイトのレイアウト作業の大幅な時間短縮が可能となりました。自由な画面のカスタマイズにより、レポートの表現力を高め、ユーザビリティの向上が図ることができます。

 新事業企画推進室長 渡辺史郎は、「これまでの経営ダッシュボードは、導入に少なくとも数週間から数ヶ月を要し、メーカーのコンサルティングサポートを得ながら作成するのが一般的でした。「B3 Smart(TM)」はシステムの導入・設置自体が数十分、データソースとの接続とダッシュボードの作成も数日から数週間で済み、サーバーベースのアプリケーションでありながら、デスクトップアプリケーションの感覚で導入できるのが特徴の一つです。これまで導入していただいた企業でも半日のトレーニングだけで、すぐにダッシュボードが作成することでき、さらに、今回リリースする「B3 Smart(TM)2.0」では、自動インストーラの採用などシステム導入の容易さを一層高めています。ITの専門技術者がいない企業でも簡単に利用していただけるので、採用企業は急速に拡大すると期待しています。」と述べています。

 また、チャート生成のスケジューリング機能も強化され、必要なチャートごとにデータソースからのデータの取得とチャートの更新日時を設定することができるようになり、チャート生成によるサーバへの負荷を大幅に削減することが可能となりました。

 価格は「B3 Smart(TM)2.0」50ユーザ版が1,720,000円からで、市場で一般に販売されている同様の機能を持った製品の3分の1から10分の1になります。マクニカでは増大している企業データのビジュアル化が経営判断や通常の業務に不可欠になりつつあることと、ポータルサイトのユーザビリティの向上やリッチインターネットアプリケーション化が今後ますます普及することから、今年度は200セット以上の販売を見込んでいます。「ERPシステムやBIツールの採用が、かなり進んできたこともあり、経営者は業績・ビジネスの進捗状況などの経営情報に簡単にアクセスできることに大きな関心を持っている筈です。今年は日本のダッシュボード元年と呼んでも良いと思っていますし、国産のソフトウェアである「B3 Smart(TM)」が、この市場拡大の嚆矢になる可能性は十分にあるのではないでしょうか」(同、室長)。

 なおマクニカでは、NTTソフトウェアなどのシステムインテグレータ各社やEIPベンダーを経由してシステムを販売していきます。BIツールベンダーへのOEM供給もすでに始まっており、今後もさらにダッシュボード、経営コックピット、経営レポ-ティングポータルの普及に取り組んでいく予定です。

 マクニカWebサービスプロジェクトは、株式会社マクニカでJava/XMLを中心にした革新的な技術をベースにした開発を行うとともに、お客様にエンタープライズソリューションを提供することに特化した、ソフトウェア開発とマーケティングの特別プロジェクトチームです。ERPをはじめとする企業の基幹システムと、Webベースのシステムを統合するB2Bコマースシステムのフレームワークや、分散して利用されているレガシーシステムを単一のWebブラウザから、利用可能にするEAIシステムの開発にも積極的に取り組んでいます。
 開発拠点は日本と米国カリフォルニア州にあります。
http://wsp.macnica.co.jp/

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