2004.08.23
株式会社マクニカ
株式会社マクニカ ブリリアント テクノロジー カンパニー

マクニカ、マーキュリーシステムと代理店契約を締結、二次元映像(2D)から三次元立体視映像(3D)へ

リアルタイム映像変換技術のライセンス販売を開始

 半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山 治貴、資本金:111億94百万円、証券コード:7631)は、この度、株式会社マーキュリーシステム(以下マーキュリーシステム社、本社所在地:千葉県柏市宿連寺392、代表取締役社長:江良 一成)と6月に販売代理店契約を締結し、同社独自のアルゴリズムを用いた二次元映像(2D)から三次元の立体視映像(3D)へリアルタイムに映像を自動変換する技術のライセンス販売活動を開始いたしました。

 この技術は、従来のカメラで撮影された二次元(2D)の静止画及び動画像を、リアルタイムに三次元立体視映像(3D)化する技術です。
 人間の視覚は、主に右目と左目の視差で立体感を感じています。近年、次フレーム映像視差の利用や舞台の背景に書いてある絵の様な書割(かきわり)等、様々な立体視技術が存在してきたものの、リアルタイム性や画質の面でいずれも一長一短がありました。
 マーキュリーシステム社では、1枚の静止画から、オリジナルのアルゴリズムを用いて、物体の奥行きを仮想計算し、視差を持つ左右の画像を自動的に作り出すことに成功しました。動画は静止画の連続体として、秒30フレームのスピードでリアルタイムに且つ滑らかに処理をすることができます。  
 この技術の特性としては、立体感が画面の奥行き方向に向かって深まりますので、眼に優しく極めて自然に近い立体感を得ることが可能となりました。

 マクニカがマーキュリーシステムと共に提供する、この技術のライセンス形態は、裸眼で立体視できる3D対応液晶ディスプレイ等を搭載した機器内CPU対応のソフトウエアライブラリ形式と、機器内ASIC(LSI Chip)組込み用のハードウエアネットリスト形式があり、主に映像情報機器メーカー向けに販売活動を行います。
 この技術のライセンス販売に関しては、お客様側の各種表示装置の仕様に合わせて出力形態をカスタマイズし、個別に対応いたします。
 また、今後両社は、業務提携契約を交わし、この技術を組込んだ、業務用2D→3D映像変換ボックス等(専用セット・トップ・ボックス)の製造、販売を来年春頃に開始する予定です。

 なお、当社は社内カンパニー制を導入しております。同商品に関しましては、ブリリアント テクノロジー カンパニーにて取扱いをします。

 株式会社マーキュリーシステムについて

 マーキュリーシステム社は、航空写真と地図を整合する画像変換技術の開発や、火星の表面画像のリアルタイム3D画像化の成功等を経て、独自アルゴリズムによるリアルタイム3D立体視技術を確立しました。通常の静止画や動画(二次元)から立体視映像(三次元)をリアルタイムに生成する技術で、すでに日米で特許を取得しており、世界各国の大手企業から注目を集めています。日本では携帯電話やノートパソコンで、3D表示可能なカラー液晶と共にこの技術(ソフトウエア版)が利用されています。また3Dコンソーシアムのメンバーとして3D映像の普及にも努めております。
株式会社マーキュリーシステム http://www.mercury3d.co.jp/


* 本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。


お問い合わせ先:
株式会社マクニカ 経営企画室 http://www.macnica.co.jp/
広報担当 浅野、宮原
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3
TEL:045-470-9851 FAX:045-470-9853