2004.03.01
株式会社マクニカ
マクニカ ネットワークス カンパニー

マクニカ、ネットモーションワイヤレス社と販売代理店契約締結ワイヤレス・モバイル環境のアドオン・ソリューション「NetMotion Mobility(TM) 5.0」の販売開始

セッションの切断によるクライアントのクラッシュの防止やセグメントを越えたローミングを簡単に実現

 半導体やネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける株式会社マクニカ(以下 マクニカ、本社:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山治貴、証券コード:7631)は、この度、米国NetMotion Wireless, Inc.(以下ネットモーションワイヤレス社、本社:米国シアトル) と販売代理店契約を締結し、同社製「NetMotion Mobility(TM) 5.0」を販売開始することを発表いたします。

 商品名  NetMotion Mobility 5.0(ネットモーション・モビリティ5.0)
 価格(税別)  \900,000~/25クライアント
 販売開始予定日  2004年3月中旬

 「NetMotion Mobility 5.0」は、サーバ・ソフトウェアとクライアント・ソフトウェアから構成される、中~大企業向けの無線セッション維持・セキュリティのためのパッケージソフトウェアです。MobilityサーバとMobilityクライアントによって、クライアント端末の運用ルールを集中管理、強制適用を行なうとともに、クライアント端末とホスト端末の間の通信のプロキシとしてMobilityサーバが動作することで、クライアント端末の通信に安定性・セキュリティ、パフォーマンスの向上を付加します。従来の無線LAN、無線WANでは、クライアント端末が通信エリア外に出てしまうとアプリケーションサーバは、クライアント端末からの応答が無いので、セッションを終了してしまいます。よってクライアントは、次回通信エリア内に入ったときに再度アプリケーションサーバにログインする必要があります。NetMotion Mobility 5.0は、不安定な無線通信を維持することで、モバイルユーザの業務効率の向上、通信費用の削減を可能にします。

ここ数年、無線機器の低価格化から無線ネットワークは、急速にオフィス内に普及して来ました。組織の管理するモバイル端末(ノートPC、PDA、ハンディー・ターミナル等)は、ダイヤルアップ、無線LAN、Bluetooth、ADSL、VPNなど、様々なアクセスポイントから組織内LANに接続される頻度が多くなってきました。モバイルユーザは、これらのアクセスポイントを通過するLAN - WLAN間のローミング、セグメントを超えたローミングには通常、ネットワークの再設定やPCのシャットダウン、リブート等を必要とします。しかし、NetMotion Mobility 5.0はクライアントモジュールとサーバモジュール間で独自のプロトコルを使用することにより、ユーザに通信インターフェースの変更やセグメントを超えたことを意識させることなくローミングを実現します。

 マクニカでは、流通市場、医療市場等、モバイル端末(ノートPC、PDA、ハンディー・ターミナル等)を業務内で利用されるユーザをターゲットに製品の販売を行なって参ります。

 主な機能

 

1.セッションの切断によるクライアントのハングアップ、クラッシュを防止
 NetMotion Mobility 5.0のない無線LAN、無線WAN環境下では、セッションの切断により、モバイルユーザは再ログイン、アプリケーションがハングアップした場所までのナビゲーション、未保存のまま紛失したデータの再現などに多くの時間を費やしています。NetMotion Mobility 5.0は、無線デバイスが通信エリア外に出たり、サスペンドしたりしたときに、ユーザのアプリケーションとの擬似的なセッションを維持することによりこれらの作業時間とフラストレーションを無くし、快適なモバイル環境を提供します。セッションが復元すると、アプリケーションはセッションが切断した時点の状態から動作を再開します。

2.セグメントを超えたローミングを実現
 NetMotion Mobility 5.0はセグメントを超えたローミングを容易に実現します。通常、セグメントを超えたローミングにはネットワークの再設定やPCのシャットダウン、リブート等を必要としますが、NetMotion Mobility 5.0はクライアントモジュールとサーバモジュール間で独自のプロトコルを使用することにより、ユーザにセグメントを超えたことを意識させることなくローミングを実現します。

3.ワイヤレス環境でのセキュリティを向上
 暗号化(128-bitAES、56-bitDES、112-bitDES[triple-DES]、128bit Twofish)のサポートにより、ワイヤレス環境のセキュリティを向上します。例えば無線LANの環境では通常はアンテナと無線LANのカードの間ではWEPによる暗号化をサポートしていますがこれだけではセキュリティレベルがあまり高くありません。NetMotion Mobility 5.0を使用すればワイヤレス環境に高度なセキュリティによるVPNを実現することが可能になります。

4.ユーザ環境の一元管理(Policy Management module)
 ネットワークに接続しているユーザのインターフェースのタイプもしくは、スピードによって、使用できるアプリケーションの設定を行なうことができます。グローバル、特定のワークグループ、個人、デバイス毎にルールを割り当てる事で、企業セキュリティを強化できます。
 例えば、社内で無線LANを利用しているときは、Webをブラウズすることができるが、PHSを使ったダイヤルアップでは、Webをブラウズできないという設定を行なえます。

5.パフォーマンス向上
 NetMotion Mobility 5.0はデータの圧縮とリンクの最適化を行なう事で、パフォーマンスの向上を図ります。データの圧縮には、TCPを使用するのではなく、NetMotion Mobility 5.0は、より効率的なIP UDPを使用します。Mobilityサーバは、ネットワークノイズを縮小するようにパケットのフレームサイズおよびプロトコル・タイミングの調節により、有線および無線のネットワークの間の差を自動的に補正します。パフォーマンスを改善し、かつネットワーク潜在の影響を最小限にするために、NetMotion Mobility 5.0は、送られたパケットの数を減らし、クライアントとサーバ間のトラフィックをすべて圧縮し、無線WANを使用する場合、コストを縮小することができます。
 複数のインターフェースが利用な可能な場合、Mobility クライアントは自動的に最も早い接続のインターフェースを利用します。

 ネットモーションワイヤレス社概要

 ネットモーションワイヤレス社は、企業向けワイヤレス通信の安定化・セキュリティソリューションのマーケットリーダーです。2001年設立、2001年より製品出荷開始。CEO兼President;Steve Cullen。
 主要製品である「Mobility」は、米NetWorld+Interop 2001 Las Vegas (2001年5月)にてネットワークセキュリティカテゴリにおけるBest Of Showを受賞しています。
 AT&T、シスコ、ノーテルなど通信、ワイヤレス、VPN業界リーディングカンパニーともパートナーシップを結び、アプリケーションを問わないシームレスな無線通信の実現を推進しています。

  ホームページ http://www.netmotionwireless.com

 

 なお、当社は社内カンパニー制を導入しております。同商品に関しましては、マクニカ ネットワークス カンパニーにて取り扱いを致します。

 


お問い合わせ先:
株式会社マクニカ
マクニカ ネットワークス カンパニー http://www.networks.macnica.co.jp/
TEL:045-476-1960 FAX:045-476-1970
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5 マクニカ第2ビル
広報企画担当 内山/保田(やすだ)