====================================================================== 【ソフト名】 Exceed 2006J 修正モジュール 【登 録 名】 ex110091.exe 【著作権者】 マクニカネットワークス株式会社 【作成方法】 自己解凍ファイル ex110091.exeを実行する。 【転載条件】 転載不可 【動作環境】 Exceed 2006JをWindows 2003 Server/XP/2000 上に        インストールしていること ====================================================================== 【内容紹介】 ・Exceed 2006J 用の修正モジュールです。 ・本修正モジュールはWindows 2003 Server/XP/2000 用です。  ・本修正モジュールは以下の修正を全て含んでおります。 【修正点】 ▼11.0.0.9  ・GNUPlotが無効なリクエストパラメータを送ってきても、すぐにExceedが終了しないように対応   ※根治にはgnuplotに対する3rdパーティの修正が必要です  ・クリップボードのバッファがあるにも関わらず、範囲コピーが働かない問題を修正 ▼11.0.0.7.1  ・バッキングストアが有効でドラフトモードが無効の場合、CopyAreaリクエストが正しい   値を返さない事があった問題を修正  ・ウィンドウの背景が親ウィンドウと関連性がある場合、親ウィンドウの背景が変更されると   子ウィンドウの背景が正しく描画されない事がある問題を修正  ・バッキングストアが有効な場合、GetImageにあいまいなイメージを返していた問題を修正  ・PseudoColorモードで「デフォルトカラーマップを優先する」が有効だった場合、   正しくない色を表示していた問題を修正  ・ListFontWithInfoリクエストにてOTFフォントが使用されていなかった問題を修正  ・Linuxホスト上のtkxmlviewで"make test"コマンドを実行するとExceedがクラッシュ   していた問題を修正  ・なんらかのXウィンドウマネージャが起動するまでウィンドウマネージャが付随しない   問題を修正。下記レジストリ値を追加入力します。   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hummingbird\Connectivity\11.00\Exceed\Xserver   "AllowNativeWmOnXDMCP"=dword:1  ・読み取り専用のキーボードファイルを使用した場合、Exceedが起動できない問題を修正  ・特殊なシンボルをコピー&ペーストした場合、Exceedがクラッシュする問題を修正 ▼11.0.0.5  ・UTF-8文字列をXセレクションにペーストする際、CR改行コードを削除しなかった問題を修正 ▼11.0.0.4  ・あまり性能の良くないグラフィックカードを使用している場合、PseudoColor使用時に   パフォーマンスが悪かった現象の回避  ・clientClipを持ったGCからOpaqueStippleをPixmapを描画する際のバグを修正  ・一定時間経過後にコピー&ペーストが行えなくなる問題を修正  ・XpExtentionが有効の時、GPFが発生していた問題を修正  ・Windows2000+シングルウィンドウモードで発生するGPFについて修正  ・デュアルモニターかつ解像度が違う環境でXアプリケーションがマウスにつられて   動いてしまう問題を修正  ・デュアルモニターかつ解像度が違う環境で、-geometryオプションが使用できない問題を修正 ▼11.0.0.3.1  ・フォーカスポリシーをポインターに設定した場合、フォーカスが正しく   移動しなかった問題を修正  ・256色設定のWindows上では現在フォーカスされているモニター以外カラーマップが   使用できない問題を修正  ・PseudoColorモードでテキストが正常に描画されない事がある問題を修正  ・境界線が正しく描画されない事がある問題を修正  ・巨大イメージを扱う際に、"Insufficient memory"エラーが発生していた問題を修正  ・ウィンドウをドラッグすると残像が残る事がある問題を修正  ・HP's Data Protector製品が正常に表示されない問題を修正  ・xvコマンドによるスクリーンダンプでイメージが正常に取得できない問題を修正 ▼11.0.0.2  ・マルチモニター環境でRnadRエクステンションが正常に機能していなかった問題を修正 ▼11.0.0.1 ・Xクライアントアプリケーションの問題によりキーボードフォーカスが   移動しなくなる問題の回避。下記レジストリ値を追加入力します。   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hummingbird\Connectivity\11.00\Exceed\Xserver   "KbdUngrabIgnoreGrabTime"=dword:1  ・幅広線が正確に描画されない可能性がある問題を修正  ・ワイヤレスネットワーク環境でhosts.txtを使用している場合、Exceedリセット後に   全てのホストの解決が出来なくなってしまう問題を修正  ・Xconfig→セキュリティにてホストアクセス制御リストを無効に設定していた場合、   SSH接続のセキュリティポリシーが変更されても警告ダイアログを出さないように変更  ・コンポーズキーにCtrlを使用した場合、Ctrlの元々の機能が使えなかった問題を修正  ・左CtrlキーにCapsLockを割り当てた場合、正しく動作しなかった問題を修正 【実行時の注意】 ・Exceedを終了してから解凍を行ってください。  ・この実行ファイルは、修正モジュールを自己解凍型圧縮ファイルにしたものです。 「ex110091.exe」をダウンロード後、エクスプローラから「ex110091.exe」を   起動してください。 解凍先のディレクトリはExceed 2006Jのインストールディレクトリ   (EXCEED.EXEが存在するディレクトリ)を指定してください。 以下のファイルがコピーされます。 [ファイル名] [バージョン] exceed.exe     11.0.0.9.1   XConfig.exe     11.0.0.0   hclxim.dll     11.0.0.2   hcllocal.dll    11.0.0.0   hclxport.dll    11.0.0.0   xconfig.eng.nls   11.0.0.0 Exceed 2006Jのインストールディレクトリは、デフォルトでは下記になります。 C:\Program Files\Hummingbird\Connectivity\11.00\Exceed ※ここでは、Exceed 2006JをCドライブにインストールしたとします。 ■本リリースノートの内容は事前に予告なく変更する場合があります。  予めご了承下さい。(2006/10/23)