半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ（以下マクニカ、本社所在地：横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長　原　一将、資本金：111億94百万円）は、この度、成田国際空港株式会社（以下成田空港、本社所在地：千葉県成田市成田国際空港内、代表取締役社長　田村　明比古、資本金：1,000億円）と株式会社成田空港美整社（本社所在地：千葉県成田市取香529番地63、代表取締役社長　寺本　敏司、資本金：4,950万円）が清掃業務を担当している成田国際空港第2ターミナルにおいて、Avidbots（アヴィドボッツ）社（以下Avidbots、本社：カナダ　オンタリオ州キッチナー、CEO: Faizan Sheikh ）の自動清掃ロボット「Neo（ネオ）」を導入したことを発表します。

成田空港では、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて更に多くのお客様を迎えるにあたり、一部の業務をロボットに担わせることで、スタッフは熟練したスキルを要する作業にいっそう専念できるよう、清掃業務の在り方の再構築を進めています。この取り組みの中で、この度フロア清掃ロボット「Neo」を導入、運用を開始いたしました。

この度導入いただいた「Neo」は広範囲のフロア清掃を自動で行うことが可能です。機器の選定にあたっては、特に以下の点を高くご評価いただきました。

-高い洗浄能力と自律走行性能(障害物回避・最適ルートの自動設計)
-充実した管理機能(清掃後のレポートで清掃済エリアの確認が可能)
-高い操作性(平易な操作部UI、マップ作成専任チームと連携した正確なマッピング)

成田空港の清掃業務の在り方の再構築において、広範囲のフロア清掃を「Neo」が担うことで、スタッフは熟練したスキルを要する作業に専念することが可能になります。

また、導入機器には、飛び立つ飛行機を描いたフロント部、観光名所やパスポートのスタンプをあしらったサイドデザインを採用することにより、成田空港が目指す、旅がもたらすワクワク感と成田空港がつなぐ世界と日本の豊富な航空ネットワークを表現できるようにラッピングを施しています。

成田空港では、成田国際空港第2ターミナルという非常に国際的かつ公共性の高い場所において「Neo」を導入することで、「お客様に見せる清掃」への進化を目指し、また、清掃スタッフを「ロボットオペレーター」として位置付けることによって、新たな清掃業務の姿を発信することに、取り組んでいます。

マクニカは、成田空港に対して、「Neo」の導入、サポート、保守、メンテナンスサービスを通じて、「安心・安全・快適」な空港づくりを支援してまいります。

【施設概要】
■所 在 地：千葉県成田市成田国際空港
■延床面積：約92万㎡
■清掃エリア：第2ターミナル出発ロビー、到着コンコース
■運用開始日　2019年11月25日
■導入台数　2台

また、11月13日より開催されるビルメンヒューマンフェア＆クリーンEXPO2019に出展予定です。
衛生管理・設備管理・警備・ビルメン全般の分野に特化した資材展示の展示会です。
ぜひご来場の際にはブースにお立ち寄りください。（小間番号：E21）
https://www.jma.or.jp/BMCL/

 12月3日に当社新横浜オフィスにてセミナーを開催予定です。Neoの実機デモンストレーションと導入事例やロボットを導入する際の注意点などをご説明させていただきます。実機をご覧になりたいお客様はどうぞご参加ください。
https://www.macnica.co.jp/business/servicerobot/events/133760/

 ※「Neo」に関する詳細はこちらをご覧ください。
https://www.macnica.co.jp/business/servicerobot/products/901/
動画公開中
https://www.macnica.co.jp/business/servicerobot/columns/133755/