本動画(4分15秒)では、インテル® Agilex™ FPGA の「概要」編をご紹介します。

動画の概要

インテル® Agilex™ FPGA の特長

今日のデータ中心の世界では、データの処理、格納、転送の必要性が爆発的に高まっており、Agilex™ FPGA はそれぞれで業界をリードする機能を備えています。まず、データの処理については、改良された第2世代 Hyperflex アーキテクチャーの採用により、前世代の FPGA に比べて最大50% 性能が向上または最大 40% の消費電力を削減します。DSP ブロックアーキテクチャーの強化により、新しい数値フォーマットが追加されて、AIアプリケーションをより効率よくサポートし、最大で 40 TFLOPS の浮動小数点性能を実現します。

つぎに、データの格納については DDR5 や広帯域幅メモリー、つまり HBM2e を使った最先端のメモリーをサポートし、インテル® Optane™ パーシステント・メモリーもサポートします。そして、データの転送については、Xeon® プロセッサーへのコヒーレント接続、PCIe の Gen5 をサポートし、プロセッサ通信に対して最大の帯域幅を提供します。トランシーバー単体では Agilex™ FPGA は1本あたり最大 116Gbbsというトランシーバーのデーターレートをサポートします。

インテル® Agilex™ FPGA シリーズ

現在、Agilex™ FPGA シリーズには3つの品種があります。

F シリーズは、幅広い汎用 FPGA アプリケーションを対象としています。最大 58 Gbps の PAM4 トランシーバー、PCI Express Gen4 のサポート、そしてオプションとしてクアッドコ ア Arm Cortex A53プロセッサーを選ぶことができます。

I シリーズはインターフェース強化型の品種で、高速トランシーバーや、最大 116Gbps の PAM4、PCIe Gen5、CXL をサポートします。I シリーズはすべて、クアッドコア Arm Cortex A53プロセッサーを搭載します。

M シリーズの詳細はまだ公表されていませんが、高性能メモリー・アプリケーションを対象としています。多くのデバイスには HBM が搭載され、更に DDR5 や インテル® Optane™ パーシステンス・メモリーをサポートする予定です。

参考資料

インテル® Agilex™  FPGA に対しては多数のドキュメントが用意されています。

より詳しい内容を知りたい方はこれらのリンク先の資料をご参照ください。

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