====================================================================== 【ソフト 名】 Exceed onDemand Client 6.0J 修正モジュール 【登 録 名】 EoD_605J.zip 【著作権者】 マクニカネットワークス株式会社 【作成方法】 圧縮ファイル EoD_605J.zipを解凍する 【転載条件】 転載不可 【動作環境】 Exceed onDemand Server 6.0JをWindowsまたはUNIX/Linux環境         にインストールしていること ====================================================================== 【内容紹介】 ・Exceed onDemand Server 6.0J 用の修正モジュールです。 ・本修正モジュールはWindows及びUNIX/Linux用です。  ・必ずExceed onDemand Client 6.0J 用の修正モジュールも同時に適用して   ください。  ・本修正モジュールは以下の修正を全て含んでおります。 【修正点】 ▼6.0.5  ・ターミナルウィンドウで黒の四角形が表示される問題を修正    ・Shift+3のボタン入力時にXアプリケーションが応答しなくなる問題を修正    ・NFS接続のリモートデータストアにnon-rootアクセスできるよう修正    ・新規セッション開始時、セッションレジューム時にメッセージを表示する   よう修正     ・ウィンドウのクライアントエリアをクリック時、ウィンドウがトップに表   示されない場合がある問題を修正     ・Cadence Virtuosoのパフォーマンスを向上    ・Xクライアントからのリクエスト時にWindowsからのANSIテキストをUTF8に   変換する処理について、コピー・ペーストの機能を強化     ・特定のノートPC(IBM等)で複数のモニタ利用時に解像度が正しく検知されな   い問題を修正     ・ネイティブウィンドウマネージャ利用時にAbaqus 6.6 CAD起動ウィンドウが   正しく描画されない問題を修正       ▼6.0.4  ・他のウィンドウにマッピングされたウィンドウが表示されない問題を修正     ・server byte orderを無視してXアプリケーションの色を正しく調整する   Undocパラメータの追加   Xconfigの[SCREEN]セクションに次の値を追加して利用できます。   ServerByteOrder: 0 - LSBFirst, 1 - MSBFirst, 2 - Byte orderを無視   ReverseColors: 1 - 赤と青のbit maskをスワップします     ・ライセンス情報が正しくレポートされない問題を修正    ・Exceed onDemandクライアントでWindowsタスクバーのアイコンクリック時に   すべてのXウィンドウが前面に表示されるよう修正     ・getversionsスクリプトの出力を標準エラーではなく、標準出力とするよう   修正     ・SSH公開鍵利用時にSSH接続でリモートコマンドの起動に失敗する問題を修正    ・ユーザで、ダイアログボタンの選択ができない、ウィンドウがブランクとな   ってしまう問題を修正     ・特定のグラフィックリクエストがewebhostをクラッシュさせ、Coreダンプを   はく問題を修正     ・XセレクションがCLIPBOARDに関連づけられていない場合にも、Windowsから   CLIPBOARDにコピーできるよう修正     ・XアプリケーションがOpenGLのglXUseFont()を多用するとリソースリークする   問題を修正       ▼6.0.3  ・セーブアンダーとPseudoColorをシングルウィンドウモードで利用時にroot   ウィンドウで描画が正しく行われない問題を修正     ・LinuxクライアントでのCATIA V4起動の問題を修正     ・Microsoft Virtual Desktop Manager (MSVDM)でディスプレイを切り替え時   にフルスクリーンモードが失われる問題を修正     ・ポップアップウィンドウの内容が表示されない問題を修正     ・フォントサーバのフォント(CJKフォント等)を利用してテキストを表示した際、   テキストが正しく表示されない問題を修正    ・Javaアプリケーションのパフォーマンスを向上するため、EoDサーバのピクス   マップの扱いを改善     ・フォントキャッシュによりEoDクライアントがクラッシュする問題を修正     ・Xconfigの[PERFORMANCE]セクションにShadowWindowMarginWidthとShadowWin   dowMarginHeightの値を追加。この値を0に設定する事で小さなウィンドウで   もShadowWindowが設定が利用できます。     ・Windows2000やPentiumⅡ等の環境でRENDER拡張を有効にした場合、クライア   ントがクラッシュする問題を修正     ・CoordModePrevious利用時に不正な描画が特定の環境(アクティブサスペンド   が有効)で発生する問題を修正     ・/bin/shがbashではない場合、Linuxクライアントが終了してしまう問題を修   正       ▼6.0.2  ・ワイドスクリーンでlsコマンドの結果が正しく出力されない問題を修正    ・シングルウィンドウモードで自動的にスクロールバーを表示/非表示にする   機能を追加    ・Exceed onDemandクライアントでXconfig設定ファイルをインポート/エクス   ポートできる機能を追加     ・TCP/IPバッファが小さい場合のパフォーマンスの問題を修正    ・XアプリケーションがUTF8をサポートしていない場合、Linuxクライアント   からXアプリケーションへのコピー&ペーストが失敗する問題を修正     ・Linuxクライアント利用時、Cadenceアプリケーションのウィンドウ枠が   正しく表示されない問題を修正     ・Xアプリケーション(ChipBench等)のパフォーマンスの問題を修正    ・Xstartの起動方法でServer Host Applicationを利用時、NISアカウントで   Userのhomeディレクトリが正しく設定されない問題を修正     ・Xサーバのkeycodeが255の場合、X11R4でビルドされたXクライアントが   XtKeysymToKeycodeList()で終了してしまう問題を修正     ・シングルウィンドウモードで範囲指定でコピーを行うと、アウトラインが   残ってしまう問題を修正     ・圧縮の設定によりewebhostが100%CPUを使用してしまう問題を修正    ・不正なウィンドウの状態により、マルチウィンドウモードでXウィンドウ   タイトルが正しく表示されない事がある問題を修正     ・不正なウィンドウの状態により、マルチウィンドウモードでXアプリケー   ションがユーザの入力を受け付けない問題を修正     ・ダイアログを終了時、フォーカスが不正なウィンドウにわたってしまう   問題を修正     ・ewebhostのクラッシュによりサスペンドセッションが失われてしまう問題   を修正     ・マルチウィンドウモードでログインウィンドウが最前面に表示されない問   題を修正     ・Solaris 10/pam_authtok_checkのパスワード変更が有効にならない問題を   修正     ・6.0.1にアップグレード後、レジュームしたセッションですべてのウィンド   ウがシフトアップしてしまう問題を修正     ・SUSE Linuxでboottimeスクリプトが正しく動作しない問題を修正    ・XDMCPモードでセッション利用時にewebhostがクラッシュする問題を修正    ・サスペンドしたセッションがメモリを確保できなくなくまでメモリを   消費し、クラッシュして終了してしまう問題を修正     ・Xconfig上のフォントがEoDサーバ上に存在しない場合、そのフォントを   フォントエディタで編集した場合、クライアントやServer Managerがクラ   ッシュして終了する問題を修正     ・Exceed onDemandクライアントの終了により、サスペンド後にコピー・   ペーストができなくなる、セッションがレジュームできなくなる問題を   修正     ・XStartで、Server Hostアプリケーションを起動方法に利用した場合、   Xアプリケーションの応答がなくなる、画面がまっくろになる問題を   修正     ・CDE/KDE/Gnomeセッション終了時に確実にセッションを終了するよう修正       ▼6.0.1  ・Exceed onDemandクライアントのパスワード保存機能の強化     ・セッションレジューム後にいくつかのウィンドウが消えてしまう問題を   修正     ・Exceed onDemandクライアントのファイル/編集/セッションメニューを   非表示にする機能の強化     ・Exceed onDemandクライアントの接続ダイアログにて、ユーザ名、パス   ワード以外のすべてのコントロールを無効にする機能の強化     ・各セッションで.Xauthorityを自動的に作成する機能の強化、本機能は   Exceed onDemandサーバがUNIX/Linuxにインストールされている場合に   のみ機能します。     ・Exceed onDemand plug-in for Hummingbird Deployment WizardがWindows   環境変数を正しく認識しない問題を修正     ・ユーザがKDE終了時にExceed onDemandクライアントを終了するよう修正     ・Server Manager上でカラムをクリックする事でソートできる機能の強化     ・セッションの自動サスペンド機能が有効に設定されている場合、ボタンが   グレーアウトする問題を修正     ・XDMCPダイアログでユーザが入力したホストを保存し、Hostフィールドに   表示するよう修正     ・マウスイベントが特定の環境でXクライアントに送信されない問題を修正    ・最小化ウィンドウをリストアした際、フォーカスインイベントがXクライ   アントに送信されない場合がある問題を修正     ・最大ルートウィンドウサイズ(幅と高さ)を2倍の8192に修正    ・WindowsからXにUTF8コードの文字列を貼り付けた場合、\rが欠落する問題   を修正     ・DeploymentプロジェクトでProject Update Wizard実行後、Xstartファイル   情報が欠落してしまう問題を修正     ・Xクライアントウィンドウタイトルが更新されない問題を修正    ・Linuxクライアントでマウスボタンのリリース後に、エラーメッセージ:   Gtk-CRITICAL **: gtk_widget_event: assertion: "WIDGET_REALIZED_   FOR_EVENT (widget, event)が表示される問題を修正     ・ewebhostが異常終了時にCoreファイルを作成するよう修正    ・eodinfoがライセンス情報を表示する機能の強化       ▼6.0.1日本語版修正内容  ・"英数"キーを押下しても、"かな"モードから"英数"モードにならない問題を修正  ・SSH接続に失敗する問題を修正  ・EoDサーバとクライアント間の通信がSSL暗号化されない問題を修正       【制限事項】  ・EoDサーバのプラットフォームがSolaris-x86の場合、WindowsとXウィンドウ   との間で日本語を含む文字列のコピー、ペーストを行うと文字化けする場合   があります。本事象は現在調査中であり、次6.0.6パッチ以降での修正を予定   しています。 【適用方法】 ・EoD_605J.zip解凍時に作成されるClient、Serverそれぞれのreadme.txtを   参照してください。 ■本リリースノートの内容は事前に予告なく変更する場合があります。  予めご了承下さい。(2007/10/16)