JANOG45 Meeting in Sapporo [イベントレポート]

JANOG45 Meeting in Sapporoにマクニカ、マクニカが出展しました。
本記事では出展者として参加してきた様子をご紹介します。
今年の北海道は熱かった!
雪が降り積もる2020年1月22日(水)~24日(金)、今回のロケーションは札幌。今回で45回目を迎えるJANOG (JApan Network Operators' Group)45 Meetingに、マクニカ・マクニカが出展しました。
今回のJANOG45のテーマは「360°Connect」です。
最近のJANOG Meetingでは業種職種を問わず、様々な方が参加されており、海外からの参加者も増え、文化や言語も多種多様な参加者とつながり、様々な角度から「インターネットのための技術・運用」について深く議論できるミーティングを目指すテーマでした。
当日を迎えるまでは、天候によって来場者数に大きく影響するのではないかと不安もありましたが、悪天候に見舞わ
れることもなく、結果的に合計1,500人以上の方々がJANOG45に足を運んでくださいました。
マクニカブースは「目からうろこ」状態!
そんな中、360°自由度の高いオープンネットワーキングを実現するため、我々のブースでは下記の製品を展示しました。
- ホワイトボックススイッチ3社(Mellanox、Delta、Stordis)
- 3rd Party 光トランシーバーモジュール(II-VI(Finisar))
- I2Cライブ診断モジュール(Multilane)
オープンネットワーキングの事例として、LINE様の採用事例をパネルにして皆様にご覧いただきました。
昨年Finisar社がII-VI社に買収されて初めての出展となったことから、II-VIの展示スペースには慣れ親しんだFinisarのロゴはなく、どことなくおしゃれ感のあるII-VIのロゴを前面に出した展示をしました。某化粧品メーカーのロゴに似ていると意外にも女性から好評で物珍しさにご覧になられる方や、最新の400G QSFP-DDモジュールを手に取りながら、「こんなものが世に出る時代になったのですね…」と感慨深くお話される方もいました。はたまた100Gの長距離伝送を、IEEEで規格化されているLR4ではなくCWDM4であれば、安価に実現出来ることをブースで初めて知ったという方など、多数の来場者の方に我々のブース内で様々な情報をお伝えすることができました。
その中でもConnectivity Diagnostics機能を有するAOC(Active Optical Cable)が目を引いている場面も多く見受けられました。
普段の展示では、光モジュールはスイッチに搭載されているだけの状態で、動きもなく面白いものではないのでスルーされることがほとんどでした(笑)。今回は、モジュールがスイッチに搭載されている状態でプルタブ部分を押し込むと、AOCの両端に接続されるモジュールのプルタブが点滅する仕組みになっています。これにより、いわゆる「スパゲッティ状態」のケーブル配線でも接続先モジュールを視覚的に判別することが出来てメンテナンス時に役に立つ!と目からうろこを落とされている方が多くいらっしゃいました。
北海道の魅力満載!キャパオーバーの懇親会
23日の夜に催された懇親会では、想定されていた参加人数を大幅に上回る参加希望者が集まり、当初予定していた会場のキャパオーバーとなるため、急遽別の宴会場も用意され、本会場と別会場を中継でつなぎながら実施されました。
北海道の夜はサッポロビールの乾杯からスタートし、地元の北海道ワインや日本酒が数十種以上も振舞われ、北海道の魅力満載の宴となりました。
展示会場とはまた違った非常にアットホームな雰囲気となり、お酒の力も相まって参加者同士のより深い交流の場になっていたと思います。
もうすでに顔なじみとなっている方もたくさんおられ、改めてJANOGの横の繋がり…まさにNetwork Operatorsの深く広いNetworkを実感しました。
次回、JANOG46は“夏の沖縄”で開催予定です
もちろん我々マクニカも出展予定ですので、沖縄でもたくさんの方にお会いできることを楽しみにしています!
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II-VI(Finisar) 製品担当
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